ドイツのニーダーザクセン州に本社を置く自動車メーカー、フォルクスワーゲンは2020年7月3日に欧州で『ティグアン』改良新型の予約受注を開始しました。
日本円にすると340万円ほどのこの新型車、気になるスペックはどのようになっているのでしょうか?
今回はフォルクスワーゲンの新車情報を紹介します。
Volkswagen Tiguan

高い安全性能
2020年に販売されるティグアンは高い安全性能を有しています。
・運転席や後部座席をしっかり守る各種エアバッグを搭載
・前方車との安全な車間距離を保ち、自動で加減速するアダプティブクルーズコントロール
・長時間運転を察知してドライバーの注意力減少を知らせる、ドライバー疲労検知システム
・車両後方の交通状況を認識し、ブレーキをサポートするリヤトラフィックアラート
・事故を予見しシートベルトのテンションを自動調整するプロアクティブ・オキュパント・プロテクション
・ドライバーの意志と反する車線逸脱を検知し、ステアリングを自動でおこなうレーンアシスト
これらをはじめとして、事故を防いだり事前に察知するなどしてドライバーの安全を確保するシステムが充実しています。

新しくデザインされたヘッドライトやグリル
最新のLEDテクノロジーを盛りこみワイドに一新されたヘッドライトや、新しく設計されたフォルクスワーゲンのエンブレムがグリルの中央に設置されるなど、デザインが新しいものになっています。
リヤビューではフォルクスワーゲンのエンブレムの下にTIGUANのバッヂが配されるなども今回大きく表情を変えた点であるといっていいでしょう。
より快適になった車内環境
2020年に予約受注を開始したティグアンには『デジタルコックピット』というロマンあふれる設計になっていて、タッチモジュールによる車内環境を調整できるようになっています。
このタッチモジュールでは
・搭載されたオートエアコンの温度調整
・ガラスの曇りどめ機能の私用
・エアコンメニュー操作
などに使用することが出来るようになっています。
また、車内のオーディオはプレミアムサウンドシステムが搭載されたプレミアムオーディオが採用されているなど、車内での過ごしやすさもぐんと上昇。
搭乗者の快適なドライブライフが約束されているといってもいいでしょう。
SUVとは?

ここまでで簡単にフォルクスワーゲンのティグアンについて説明しました。
自動車が好きで普段から情報をチェックしている方にとっては不要な情報かもしれませんが、ここではティグアンのようなSUV車について説明します。
スポーツ・ユーティリティー・ビークル
SUVとはスポーツ・ユーティリティー・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略称です。
普段使いばかりでなく、レジャーといった幅広い範囲で使用することが出来るスポーツ車であることを表しているのがSUV車というわけです。
SUVの魅力・メリット
SUVのメリットは以下のようになっています。
・走行の性能が非常に高く、悪路でも走行しやすい
・車内が広く快適に過ごせるため、長距離のドライブでも身体的なストレスが少ない
・アイポイント(運転手の目の位置)が高いので周囲を見渡しやすい
・荷物をたくさん積めるので、キャンプや天体観測でも快適
・耐久性能が高く、タイヤも大きいので壊れにくい
このようにSUV車は自動車で遠くまで行ったりアウトドアを楽しむなどアクティヴな運用に非常に適しています。
やんちゃなドライバーライフをサポートしてくれるSUV車は、その性能ゆえに価格はどうしても高くなりがちですが、その分長持ちしてくれるので最終的なコストパフォーマンスには優れているといえるでしょう。
SUV車の代表ともいえる『ティグアン』。
販売は2020年後半になると予想されますが、車道を走る姿を見たいです。

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