駄菓子屋をご存じでしょうか?
今でこそあまり知られていないですが、子供たちに大人気の駄菓子を売っているお店になります。
今30代~50代くらいの方は、子供の頃に友達と寄った経験もあるのではと思います。
今回は、そんな駄菓子屋についてと、車でも寄れる駄菓子屋について紹介したいと思います。
この記事はこんな人におススメ!
- 廃れていくものやサービスに興味がある
- 昔を思い出したい
- 車で行けて楽しめる場所を探している
駄菓子屋をご存じですか?

そもそも駄菓子屋って何?という方も少なくないかと思うので、まず駄菓子屋について説明いたします。
駄菓子とお菓子との違いですが、駄菓子は安価な材料を使った粗製の菓子なので、金額も安ければ10円からある駄菓子もあります。
また、価格が安いことから子供たちに人気があり子供たちが集まります。
そのため、同じ地域で育った者の共通認識やランドマークとして、お店の名前が挙がる程になりやすいのも特徴です。
駄菓子屋の起源
ここからは駄菓子屋の起源についてお話しあます。
この業態の成立は古く、その発祥もはっきりしていないことも多いですが、ある説によると江戸時代、火の番や盗っ人の番をする各町内の番屋(今で言えば消防署や警察署のようなもの)で番太郎と呼ばれていた雑用をつとめる人がその隣に住んでいた人が始めたと伝えられています。
仕事の合間に駄菓子やがん具を売ったのが始まりだと伝えられています。
駄菓子屋やおもちゃは縁日などでも売られていましたが、駄菓子屋は一定の場所で営業し、利用者は近所の子どもたちが中心であることが特徴的です。
この点は、現代に入ってもあまり変わりありません。
現在は大型店の進出や店を営む人の高齢化により年々店舗数は少なくなっており、衰退の一途をたどっています。
山形県でオススメの駄菓子屋さん

ではここからは実際に車で行くのにオススメの秋田県の駄菓子屋さんを紹介します。
駄菓子屋 はじめや
こちらは山形県山形市南一番町にある駄菓子屋さんです。
店主がとてもやさしくて温かいと評判で、NHKの『にっぽん紀行』でも取り上げられたことのあるお店です。
Googleレビューも17件あって星4.8とかなりの高評価です。
だがし夢や
こちらは山形県山形市若宮のイオンモールの中にある駄菓子屋になります。
イオンモールの中にあるので、駐車場に困ることはありません。
モールの中なので他のお買い物ついでや、子連れでも楽しめるのがメリットです。
また、駄菓子屋と言えば小さな個人経営が多いですが、そういったお店がなかなか入りにくい人にもオススメです。
駄菓子屋みよちゃん
こちらは山形県新庄市小田島町にある駄菓子屋さんです。
お店の前の道は広いので、自動車で寄っても停めやすいです。
レトロあふれる外観と店内は、昔を思い出させてくれること間違いありません。
すぐ横に駐車場も併設されています。
Googleレビューも16件あって星4.6とかなりの高評価で、お客さまからも愛されていることが伺えます。
㈲玩具問屋 小関商店
こちらは山形県山形市小姓町にある駄菓子屋さんです。
問屋ではありますが、一般の方でも利用です。
駐車場はお店の前に備えられてますので、車での来訪も安心できます。
Googleレビューも49件あって星4.3とかなりの高評価で、行ってみて外れることはないでしょう。
車で駄菓子屋に行って、久しぶりに駄菓子を食べてみませんか?

駄菓子屋は、かつて子供たちの社交場にもなっており、一種のコミュニティとしても機能していました。
そのため、子供頃の思い出として駄菓子屋にノスタルジックな思いを寄せる人も多いのではないでしょうか。
大人になった今であれば、車を使ってさっと寄ることも可能です。
あまりお金もかからずに楽しむことができますので、今一度駄菓子屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。