新型コロナウイルス(武漢肺炎)がもたらしたものとは何でしょうか。
2020年はマスクの極度の品薄など、行政の対策以外にも話題に事欠かない社会の変遷ですが、訪れを避けられないのは不況でしょう。
あまり考えたくないことではありますが、不況によって盗難の多発も考えなければなりません。
あなたの自動車を守るために、OBDガードについて紹介します。
OBDガードとは?

OBDガードとは、OBDコネクタを物理的にカバーし守ることで自動車盗難の防止や情報漏洩を防止することを目的とする製品です。
「なるほど…?よくわかりませんけれど…」
というお声もかかりそうですからもう少し詳しく説明しましょう。
現在販売されている自動車にはOBDコネクタ(車両の自己故障診断装置)の装着が義務付けられています。
この装置から侵入し、スマートキーに埋め込まれた暗号情報を解除してしまう盗難が、世界中で相次いでいます
鍵の開閉が便利になり、名前の通りスマートに乗車ができるようになったスマートキーですが、高い技術を持った泥棒にはなんと1分で窃盗が完了できるというものでもあるのです。
現在の自動車社会では、技術を持っている人間からすれば鍵がかかってない自動車が駐車場に並んでいるようなもの。
OBDガードはOBDコネクタに装着することで、OBDコネクタへの干渉をシャットアウトします。
そもそもOBDコネクタへの干渉は、手のひらに収まる大きさのイモビカッター呼ばれるアイテムを使用して行います。
物理的にガードを取り付けてしまえば、そもそも自動車の運転をさせないようにすることが可能です。
商品はどんなものが?
あまりあれこれと数がある商品ではありませんが、もっともおすすめしやすいのはMPD-JAPANのOBDガードでしょうか。
1.取り付けや取り外し時の破損の場合は無償で交換(保証期間5年)
2.キー動作不良の場合は無償で交換(保証期間5年)
3.キー紛失や部品の紛失の場合は、有償でユーザー登録時のデータを元にキーの再作成を実施(保証期間10年間)
といった手厚いサポートも完備していますので安心できます。
また、名前からもわかるようにメイドインジャパンなのもポイント。
日本企業が誇る丁寧な作業によって生み出された商品ですから、粗悪品をつかんでしまうといった心配もありません。
全方位完全防護のため抑止効果も大きく、ガラス繊維強化ABSですので耐熱性、耐衝撃性、非電導性に優れています。
メーカー希望小売価格 24,624円 (税込)と防犯グッズの中では比較的高めと言えるでしょうが、時代の変化に適応したアイテムですからもたらしてくれる安心感は非常に大きいと言えるでしょう。
防犯にプラスワンを求めるのであれば、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
今すぐ購入するべきなの!?

いかがだったでしょうか。
今回はOBDガードについて説明しました。
その有用性の一端をお伝えできていれば幸いですが、
「買えば安心!これさえあればOK!」
ではないことは覚えておいていただきたいと思います。
例えば、ハンドルロックやタイヤガードなどはもっと安価で購入することができて、そもそも運転することを困難にしますから盗難を防止するという意味ではそれだけでも十分と考えることも可能です。
もし他の防犯グッズが揃っていないのであれば、そちらの購入に予算をまわすほうが建設的という考え方もできなくはありません。
先述した通り、すでに一定の防犯を施しており、それに加えてプラスワンの防犯を求めるあなたにはぴったりの商品であることは間違いありません。
今現在の自身の自動車の状況や予算と相談して購入を検討してください。