MT車を愛用している方も多いでしょう。実はMT車のシフトにクイックシフトをつける方がどんどん増えているのです。なぜクイックシフトは支持されているのでしょうか?
今回は、MT車のクイックシフトとは何なのか、さらにはそのメリットについてもお伝えします。
そもそもクイックシフトとは?

簡単に言ってしまえば、シフトバーが短いものをクイックシフトと呼んでいます。通常のシフトよりもバーが数センチから10センチ程度短いものを指しており、主にモータースポーツ車などに利用されています。
サーキットを走行するときがジムカーナなどは、少しでもタイムを短縮しなければなりません。シフトのストロークがながければ長いほど変速するまでに時間がかかるため、タイムトライアルなどでは悪い結果が出やすいわけです。一方でストロークが短くなれば、短時間ですぐにシフトを切り替えられます。
通常のシフトからクイックシフトに切り替えるだけであれば、それほど難しい事はありません。単純にシフトストロークのみを短くするので、車に大きな手を加えることはないからです。
では、もう少し詳しくクイックシフトのメリットに迫ってみましょう。

MT車にクイックシフトをつけるメリットとは?

なぜMT車にクイックシフトを付ける人がいるのでしょうか?「わざわざ改造する必要があるの?」と不思議がっている人も多いのではありませんか?
こちらではメリットおよびデメリットについてもお伝えします。
シフトアップ・シフトダウンが素早くできる
ストロークが短くなるので、シフトアップやシフトダウンにかかる時間をコンマ何秒の世界ですが短縮化できます。すぐにシフトを変化させて、思い通りの運転をしたい、と考える方に適しているわけです。
ちなみにホンダのスポーツモデルには、そのほとんどが純正でショートストロークのシフトが装備されています。中には利用した方もいるのではありませんか?もしショートストロークのシフトの体験をしたことがない方は、ホンダのディーラーなどで試乗させてもらいましょう。
シフト周りがスッキリする
物理的なものですがシフトが短くなるので、当然シフト周りの印象が大きく変化します。シフト周りがスッキリすることで、手を動かしたときなどぶつかりにくいため、ちょっとした事故防止にもなるでしょう。見た目的にもシフト周りがスッキリとするはずです。
デメリットはないの?
実はクイックシフトには大きなデメリットがあります。その一つが、ミッションへの負担です。小さな動きでギアチェンジをするため、大きな負担をかけるのです。ミッション系のトラブルが発症しやすい点は覚えておきましょう。
またシフト操作が重い、といったデメリットも見逃せません。小さな動きでギアを変化させるため、ゴリッという音が発生することもあり、街乗り程度であればわざわざクイックシフトに切り替える必要はないでしょう。
自分に必要なのかをしっかりと考えた上で判断することをおすすめします。
シフト周りの掃除に使ってみませんか?

シフトについてお話しましたが、その周辺は汚れていませんか?ジュースをこぼしてしまったり、コーヒーをこぼしてしまったりすることもあるでしょう。そのままにするとベタついて清潔感のかけらもなくなってしまいます。
クリーナーを使って掃除してみたものの、汚れが取れなかった経験はありませんか?
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