県東部が広島県、県西部が福岡県と繋がっている山口県。大陸文化の窓口となり、弥生遺跡が多く残っている中国地方にある県です。県が管理する道路と国道の一部のガードレールには県特産の夏みかんに因んだ色が使われています。県内を管轄する警察署は16箇所あり、山口県公安委員会から管理を受けている山口県警察が大元になります。
管轄内の事故事件

岩国所轄内
令和3年1月20日岩国市で起きた交通死亡交通事故。県道を走行中の普通乗用車が水路へ転落し運転していた高齢者の男性が出血性ショックで亡くなっています。同乗されていた女性も多発性外傷を受け亡くなっており、年が明けてから市内で起きた大きな事故です。
令和3年1月21日に国道で起きた信号無視。神奈川県在中の男性が信号機の赤色灯に従わず普通乗用車を運転しました。道路交通法違反で現行犯逮捕された男性。赤色信号を無視して自動車を進行させています。県や地域によって異なる信号の造り。自身が普段通っている信号機と同じと思うのは先入観となり、人口数や地形などで信号機の構造が変わってきます。
令和31月25日道路交通法違反で逮捕された無職の少年。現場は山口県玖珂郡和気町内の交差点で、軽乗用車を運転中一時停止の道路標識に従わず運転を進行させました。岩国市在住の少年が起こした指定場所一時不停止の事件。交差点は人、自動車が行き交う場所で交通法を守らないと思わぬ事故に繋がります。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a12100/koutuanzen/jikonippou.html(山口県/交通事故発生状況)
数ある事例

作業中の事故
山口市で起きた80代男性の重傷事故。令和3年1月20日に男性が運転していた運搬車が道路脇の斜面に転落しました。この事故で運転手は外傷性窒素の重傷を負っています。外傷性窒素とは外傷により胸が強く圧迫され全身の血液の流れを阻害します。交通事故ではハンドルと座席の間に挟まれると起こりうる症状になります。
宇部市内で機械の清掃中に起きた作業事故。令和3年1月21日に男性が機械のローラーに両手を巻き込まれています。1月25日には下関市でプラグが顔面に当たり下顎を骨折する事故が発生しており、宇部署、長府署管内において作業中の事故が発生しています。
国道と市道で
令和31月21日に普通乗用車と二輪車が衝突した事故。光市の国道で発生し重傷交通事故として取り上げられています。管轄は光署となり同署の管轄内で1月25日には周南市の国道において準中型貨物車が横転した事故が発生しています。この事故で約2時間国道の通行止めが実施され、通行止めを伴った事故として処理されました。
令和3年1月25日に発生した重傷交通事故。下関市市道において高齢者の男性が運転する軽貨物自動車と同じく高齢者の男性が運転していた普通乗用車が衝突しました。軽貨物自動車のドライバーは腹部を強く打ち内臓損傷、普通乗用車に同乗していた女性は胸骨骨折という重傷を負っています。
市によっては1月になってから既に50件近い交通事故が発生している山口県。人を巻き込んだ事故は県内で180件超えており、負傷者はその数を上回っています。積雪や凍結によるスリップ事故が起きやすい時期になり、車間距離を長めに取る事が望ましいです。シートベルト、チャイルドシートの正しい着用や小さなお子様、高齢者の側を通る時は減速するなど事故対策を取ると事故が防げます。車は急には止まれない。周囲の急な車の動きに対応できる運転操作をましょう。
https://www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/contents/incident_info.html(山口県警/事件・事故)
綺麗に水を弾くクリーナー

何も施工されていないサイドミラーは汚れが付くと水を弾きにくくなり、視界を悪くします。自動車のメンテナンスをする大切な部分でもあり、鏡面に水滴が残りやすくなります。悪天候の視界を確保するCar Zootのクリーナーはサイドミラーに直接吹き掛け拭くだけのメンテナンス剤です。雨水の付着を抑え高い持続力を発揮します。
山口県内で起きている自動車に関する事故や事件は様々あり、地域によって事故の件数が多い所があります。人の命が懸かる自動車事故。運転に自信のある人も運転に慣れていない人もハンドルを握ったと同時に始まる緊張感。事故防止は自分の年齢に合った自動車運転をする事です。