スズキの純正ナビとして知名度を誇るのがハーマンです。ただここ2年から3年で、ハーマンの話を聞かなくなってきたのではありませんか?実は、現在ハーマンのナビを手に入れるのは難しいです。
今回はカーナビメーカーのハーマンと、中価格帯のおすすめカーナビ2020春夏トレンドモデルを3つをご紹介します。
スズキ純正ナビ「ハーマン」が生産中止ってホント?

生産が中止されているのは本当です。
純正ナビでありつつも人気の高かったハーマンですが、2017年に生産中止となりました。
生産中止になった理由には様々なことが考えられますが、実は不具合がかなり多かったことも事実です。道案内精度の悪さが話題になることもあったり、使い勝手が悪いなどの指摘を受けることも多々ありました。
一方で純正ナビであるにも関わらず、低価格で提供されていたためファンが多かったのも事実です。全方位ナビの評価もまずまず高かったので、生産中止になったことを残念がっている方も多いでしょう。
ハーマンは生産中止になっているので、他のナビを探している方もいるはずです。よって、今回はハーマンと同価格帯と考えられる中価格帯の2020春夏トレンドモデルを3つご紹介します。ハーマンからの乗り換えを検討している方は必見です。

中価格帯のおすすめカーナビ2020春夏トレンドモデル3つ!

中価格帯の機能性のあるおすすめカーナビを3つ紹介します。
パナソニック ストラーダ CN-F1X10BD
中価格帯と言いつつ若干高めに感じるかもしれません。実売価格は15万円程度です。
パナソニック ストラーダ CN-F1X10BDは10インチが用意されているため、大きな画面でナビを利用したい、と考えている方におすすめです。ブルーレイディスクや地デジをHD画質で楽しめるところにも注目しましょう。
最大のメリットと呼べるのがフローティング構造です。
フローティング構造とは、ナビ本体からディスプレイを独立させたものです。今まではナビ本体とディスプレイは一緒のものであり、車の規格によっては設置できないカーナビが多かったのです。しかしフローティング構造を採用することで、多くの車に装着できるようになりました。またパネルが浮遊するような存在になり座席に近づけることも出来るため、より近くで画面を確認できるようになったのです。
以下、アマゾン価格を紹介します。
- 税込み・・・14万9,386円
- 送料・・・無料
サイバーナビ AVIC-CZ910-DC
14万円から15万円台で販売されていることが多いです。人気カーナビメーカーのカロッツェリアのもので、機能性も充実しています。
7インチタイプの2Dメインユニットであり、高性能なHDパネルを採用しているため映像の美しさにも定評があります。さらに市販タイプのカーナビで初めて採用された車内向けインターネット接続サービスにも注目しましょう。定額で車内でネットが使い放題になるため、車内にいる時間が長い、という方にもおすすめのナビです。
ナビ性能で注目したいのが、ルート探索機能です。より効率的なルートを表示してくれるため、スムーズな運転が出来るようになります。複雑なルートも簡潔でわかりやすく表示してくれる点にも注目です。
以下、アマゾン価格を紹介します。
- 税込み・・・15万4,448円
- 送料・・・無料
ケンウッド 彩速ナビ MDV-S707
6万円台で購入できることもあるため、比較的安いもので高性能なものを探している方におすすめです。
注目して欲しいのが、レスポンスの高さです。画面操作に素早く反応してくれるため、ストレスフリーで地図操作ができます。またドライブレコーダーとの連携機能もあるため、事故の記録、およびあおり運転などの記録にもおすすめです。
以下、アマゾン価格を紹介します。
- 税込み・・・5万8,384円
- 送料・・・無料
まとめ

スズキ純正ナビ「ハーマン」の現状、および中価格帯のおすすめカーナビ2020春夏トレンドモデルを3つご紹介しました。
残念ながらスズキ純正ナビ「ハーマン」は生産中止しているため、新品で手に入れるのは難しいです。 ハーマンと同様の価格で購入できそうなカーナビを3つご紹介したので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。価格だけではなく、機能性なども確認したうえでどのナビを選ぶか決めましょう。
