2020年7月22日、国の政策として観光庁のGo To(ゴートゥー)トラベルキャンペーンが始まりました。本来は翌23日から東京オリンピックが開幕する予定でしたが来年に延期となったため、この4連休より「旅で日本を元気にしよう」というスローガンを掲げ、経済への効果が期待されています。
しかし、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にあり、懸念されている方も多いのではないでしょうか。現状、個人旅行は来年1月末までとなっていいますので、自分が暮らす地域と旅行先の感染状況に応じて良いタイミングがあれば、参加してみてはいかがでしょうか。尚、予算額に到達すれば期間の短縮もありますので、注意が必要です。
キャンペーン内容について

期間中の国内旅行代金の最大50%を国が支援(還元)されるのが特長です。対象は「宿泊プラン」、「宿泊と交通機関のセットプラン」、「日帰りプラン」で、宿泊支援額の内、70%は旅行代金の割引に、30%は旅行先で使える地域共通クーポン券として付与されます。(クーポン券は9月出発分より開始予定)
支援額の上限は1人1泊あたり2万円、日帰りは同じく1万円となります。但し、キャンペーンに参加申請している旅行業者、宿泊事業者が対象となりますので、公式ホームページの一覧などでの事前確認をおススメします。また、7月の4連休は東京都民及び東京が目的地となる旅行は対象外でしたので、今後も流動的になると予想されます。

徳島県のおススメ”Go To 対象”宿泊施設 5選

今回はパッケージツアーを利用できる、徳島県の車が便利な穴場と言われるような宿泊施設をまとめました。四国の南東(右下)、本州とは明石海峡大橋で繋がっているため、本州から車で行かられる方には打ってつけではないでしょうか。残念ながら今夏の阿波踊りは中止となりましたが、その分も溢れるエネルギーを感じに行きましょう。
南阿波サンラインモビレージ
山と海に囲まれ。施設内に川が流れ、愛犬と泊まれるコテージまであります。大自然と生き物は地球で暮らす仲間だと心の底から実感できる場所かも知れません。

祖谷美人(いやびじん)
日本三大秘境の一つでもあり、陶器や檜の露天風呂、囲炉裏の個室、蕎麦処といったキーワードに和の心が躍りだします。季節ごとに洗練された風景を楽しめます。

WAKUWAKUHOUSE MATBA(わくわくはうすまとば)
古民家をリノベーションし、各種アクティビティも取りそろえたコンシェルジュが常駐しています。インバウンドとしても魅力的なお洒落なゲストハウスです。

十楽寺(じゅうらくじ)
四国八十八か所の霊場の一つでもあり、お遍路の方も来られる宿坊です。本堂での勤行への参加も可能ですので、多角的に心に残る旅になるのではないでしょうか。

キャンプパーク木頭(きとう)
県の象徴的存在である剣山の近くに2019年にオープンしたばかりの現代的なキャンプ場です。清流の川や露天風呂と、カフェレストランやドローン特区が個性的で眠る時間が惜しいかも知れません。
まとめ
徳島県のキャンペーン対象宿泊事業者の数は現在四国の中で最小ですが、純和風空間にリノベーションされた古民家、動物愛のあるコテージや最新型のキャンプ場、そしてお寺に併設されたホテルまで本当に濃く、バラエティ豊かでした。期間中に何回旅行する機会が作れるかはそれぞれだと思いますが、未来も大事にした上で、今を最大限楽しむ為、有効にGo To トラベルを利用していきたいです。
Go To With CarZoot

Go Toする宿泊先が決まったら、ウイルス対策も旅程に組み込むのが賢明であり、外出先に行く礼儀かも知れません。愛車にはこちらを積んでいくのがおススメです。車内だけでなく、宿泊先の部屋でも除菌や消臭に幅広い用途で使えます。二酸化塩素を使用した国内での製造によるプロ仕様ですので除菌効果と共に安心感も得られます。
