「運転している時に窓がくもり、周りが見えにくい」自動車の窓のくもりに対し、悩みを持っている人はいませんか?夏は雨も多くなり、窓もくもってしまいます
窓がくもってしまうと、事故になるので、こまめにタオルで拭かなくてはいけません。今回は、夏場にまどがくもってしまう原因や対策を紹介します。
窓がくもると事故につながりやすい

窓がくもってしまうと、自動車事故を起こしてしまうかもしれません。その理由は、くもりが原因で前方の視認性が悪く、周りの状況が見にくくなります。
たとえば、走行中に歩行者や自転車が横切ってきた場合、窓がくもっていると気が付くことに遅れてしまい、相手と接触する可能性が出てきます。
ほかにも、対向車の情報や道路標識の情報なども判断しにくくなるなど、事故に遭う可能性や交通ルールを犯す可能性もでてきます。だからこそ、ガラスのくもりに対してはしっかりと対策しなければいけません。

窓がくもる原因はなに?

窓がくもる原因は大きく分けて2つあります。ここからは、くもりの原因を解説します。
窓がくもる原因①:気温差
自動車のガラスがくもる1つ目の原因は、外と車内温度差です。その理由は、外と車内の温度差により、空気が水蒸気に変わり、ガラスに付着してくもってしまいます。
たとえば、夏場外の気温32度、車内の温度が25度とします。外と車内の温度差が発生し、車内の湿度がどんどん上がり、水分が水蒸気に変化します。水蒸気に変化した水分がガラスに付着することで、窓がどんどんくもってしまいます。
窓がくもる原因②:汚れている
ガラスがくもってしまう原因2つ目は、ガラスにホコリなどで汚れていることがあります。その理由は、空気中の水分が汚れに引っかかり、ガラスに付着します。ガラスに付いた水分が理由で、窓がくもってしまいます。
走行中にガラスがくもった場合の対処法

ここからは、窓が曇ってしまった時の対処法を解説していきます。くもった時の対処法は以下の3つです。
- 窓を開ける
- エアコンを外気導入にする
- 搭載されている機能を使用する
窓を開ける
ガラスがくもった時の対処法で、簡単なのが車の窓を開けて換気をしましょう。換気することで、車内の空気を入れ替え、車内と外の温度差を少なくすることが出来ます。
走行中でも、こまめに換気することで車内の温度を調節することで、くもりをなくすことができます。
外気導入にする
外気導入で、走行中でもおさえることができます。外気導入とは、外の空気を車内に取り組むことができます。内気循環ランプがオンになっていると、外気導入が出来ないので、スイッチを切ってオフにしてから、利用しましょう。
自動車に搭載されている機能を使用する
自動車に搭載されている機能を使用することで、くもりをなくすことができます。デフロスターで窓の温度を上げて、付着した水分を蒸発させることでくもりがとれます。本来は、ガラスについた霜などを溶かすために搭載されています。
くもり止め用品を利用しよう

事カー用店に販売しているくもり止め用品を活用しましょう。曇り止め用品で、走行中でもガラスがくもってしまうのを防いでくれます。スプレーのタイプによっては、ホコリや手垢も防いでくれるタイプもあります。
当サイトがオススメするガラスクリーナーは「CarZootプロ仕様 RainCut-Fu-」です。お値段は1万円ほどで、くもり止め効果が素晴らしい商品です。付属品にも、丁寧なマニュアルや専用のクロスが付いており、耐久性やコスパも素晴らしい商品です。シリコン系商品と変わらない撥水性をもっており、時速30kmからでも効果を実感することが出来ます。
まとめ

今回は窓のくもりを抑える方法を解説していきました。窓がくもる理由は、外との温度差が原因です。くもり対策として、窓を開けるなどで、外との温度差を減らせます。
ほかにもカー用品店でも対策グッズが販売しているので、活用するのもおすすめです。事故を起こす原因になるので、くもり始めたらすぐに拭き取るなどを行いましょう。

放っておくと視界がふさがれて危険だよ!