F1で使われている技術が市販車にも導入されるのではないか、と話題になっています。e-ターボと呼ばれているターボですが、内容について詳しく知りたい方も多いのではありませんか?
今回は、e-ターボとはどういったものであるかを徹底解説します。導入された車のコストや燃費についてはどうなるのかなどを明らかにします。
e-ターボってなんだ?

ターボについては、モータースポーツの象徴と言っても良いものです。市販車でも導入され、まずは高級車を中心として広まりました。しかし、最近ではターボについてもスポーツ車や高級車以外にも取り入れられ始め、身近なものになりつつあります。
F1の世界ではさらに最新のターボが利用されており、その一つがe-ターボです。しかも市販車にも導入される見通しがついてきており、今後大きな注目を集めることは間違いありません。
そもそもe-ターボは、タービンおよびコンプレッサーをつないでいるシャフトに小型のモーターを組み込みます。そしてモーター駆動による過給レスポンスの向上、さらには排ガスエネルギーを利用した充電機能も追加したものです。そもそも今までのターボは、排気エネルギーを捨てていました。そのエネルギーさえも使おうとするのが最新式のe-ターボなのです。加速時には、モーターが瞬時にコンプレッサーに対し回転数をアシストしてくれます。
ただF1に使われている技術であり、開発にも相当のコストが掛かっています。導入時のコスト面も気になるでしょう。さらに実際の燃費はどうなるのでしょうか?

コストはどうなの?
残念ながら最初は高級車のみに提供されることになるでしょう。e-ターボの1号車はメルセデスAMGといった話も出てきており、庶民の手の届く存在とは言えないと思います。数年に渡ってはスポーツカーや高級車を中心に導入されることになるでしょう。
ただ10年後など技術がさらに進めば、ある程度の価格帯の車にも導入される可能性はありそうです。
燃費について
普及するかに大きく関わっているのが、燃費です。燃費が悪ければ、市販車に導入されたとしても、多くの方にそっぽを向かれてしまうでしょう。マニア向けの存在で終わるかもしれません。
ただ燃費についてはヨーロッパでも近年、厳しい基準を設けています。2021年モデル以降に関しては、EUでは走行1キロあたりCO2排出量95グラムという燃費基準を設けています。リッターあたりにすると、約24.5キロに相当します。その基準をクリアしなければ販売が難しいため、e-ターボ導入車の燃費についてはそれほど心配ないと思われます。
ヨーロッパは日本にハイブリッド技術で遅れを取っていることも事実です。いずれヨーロッパでもハイブリッド技術が向上し、その上e-ターボとコラボするようなことになれば、市販車にも多く導入されることになるでしょう。
最先端カーケアアイテムにも注目しよう!

ターボ車に乗っている方は、車にも相当のこだわりがあるはずです。日頃のケアもしっかりと行っているのではありませんか?しかしカーケアアイテムによっては、せっかくの高級車も宝の持ち腐れとなります。
今回はおすすめのアイテムとして「CarZoot 車 ガラス 撥水 コーティング ウィンドウ フロントガラス 窓ガラス コート フッ素」をおすすめします。強力なフッ素加工をしており、窓ガラスの撥水力を圧倒的に高めてくれるアイテムです。しかもスポンジやクロスなども含まれているため、他にアイテムを購入する必要はありません。
撥水効果の持続時間についても大きなメリットがあります。撥水効果は1年程度持続するとされているため、費用対効果が極めて高いアイテムなのです。
以下に、セット内容およびアマゾンの販売価格をお伝えします。
- セット内容:コーティング剤、油膜除去剤、マイクロファイバータオル、専用スポンジ、専用布、手袋、施工マニュアル
- アマゾン販売価格:3,080円(税込み、送料込み)
