F1は風洞試験の禁止を2030年までに!詳細を解説

   
 

F1は風洞試験の禁止を2030年までに実施することとしています。F1が風洞試験の禁止を目指している背景には、コスト削減や実力差の回避など様々な事情があります。詳細をチェックしてみると新たな発見があるでしょう。気になる方はぜひ見てみて下さい。

風洞試験の禁止はコスト削減につながる

風洞試験の禁止はコスト削減につながるとして、F1が実施する方針となっています。というのも、コストが年々増えることが問題となっています。さらに、風洞試験の制限によりチームの実力差を縮めることも目的としてあります。詳細をご紹介しますので、参考にしてみてください。

F1は風洞試験の禁止を2030年までにする計画

F1は風洞試験の禁止を2030年までにする計画としています。

「風洞試験の禁止を2030年までに終了する」という計画がF1のコミッション会議で提案されました。コンコルド協定(2021年~2025年運用スタート)に関する会議での提案となっています。

というの、コストが年々増えることに関し、不満に感じるチームもあったのです。また、コストの関係もあり、新しいメーカーがF1に参加するというのも、ハードルが上がっているのです。ただし、コスト削減もうまくいっていません。

風洞試験はF1マシン開発の肝

風洞試験に関しては、高額な開発費がかかっています。中には、専用の風洞設備を持っているチームもあります。

試験の数はある程度制限はかかっていますが、試験を積極的に実施することが効率アップにつながるという考えもあるのです。

大きなチームは、専用の風洞設備を持っているので試験がしやすい環境となっていますが、小さいチームは資金不足で十分に試験ができていない現状にあります。小さいチームが試験を行う場合には、風洞設備をレンタルすることが多いです。そのような面では、トップチームとの差が開いてしまうでしょう。

風洞試験の禁止により開発コストの削減が可能

風洞試験の禁止により開発コストの削減が可能であると期待されています。また、風洞試験が禁止されれば、実力あるトップチームと小さいチームの差が小さくなるでしょう。

様々な効果を期待し、F1は、風洞試験の禁止を実施する方針としています。

コストキャップ風洞試験を導入

F1はコストキャップ風洞試験を導入することとしています。風洞試験に関する制限に関しても規定されています。風洞試験が許可されるのは、1週間に40回のみです。以前は、風洞試験を週に65回できていなので、かなりコストは削減できるでしょう。

また、回数を制限するのみならず、風洞を用いた空力開発も制限されます。風洞を用いた空力開発の制限に関しては、前年度の成績によって決まります。

前年度の成績が良いほど空力開発の制限は大きくなります。一方、前年度の成績が低い場合、制限が緩和されるので多くの試験を実施することが可能です。

制限量の改定は、適宜成績を確認して行うことになっています。

中には、9割程度試験回数が制限されるチームもあります。一方、最下位のチームは、100%以上の試験を行えるケースもあります。

2022年以降は現在よりもさらに制限が強くなることとなっています。トップチームと最下位のチームでは、試験できる回数が大きく変わり、実力差が縮まることが期待されています

具体的な試験回数は以下のようになっています。

前年度の順位 空力開発の量  (2021年)  空力開発の量  (2022-25年) 
1位90%70%
2位92.5%75%
3位95% 80% 
4位17.5%85%
5位100%90%
6位102.5%95%
7位105%100%
8位107.5%105%
9位110%110% 
10位以下112.5%115%

まとめ

F1は風洞試験の禁止を2030年までに実施することとしており、F1ファンからも注目されています。実力差を埋める有用な方法といえます。F1レースを奥深く知りたい場合は、情報をキャッチしておきましょう。

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