BMW車のナビシステムはとても高性能な機能が搭載されています。BMWにお乗りの方に、2020年のカーナビの最新情報をまとめてみました。
今使っているカーナビをさらに高性能で快適に使用したい方は、この記事を参考にしてみて下さい。
BMWのカーナビ

その前に、まずはじめにBMWのカーナビについて説明していきましょう。
現行のBMW車は社外のカーナビは取り付けできません。それにはBMWのカーナビには「iDraive」が埋め込まれているため、純正以外は使用できないという理由があるからです。

iDriveの特徴
このiDriveにはナビゲーション以外にも音声操作機能やジェスチャーコントロール機能など、ドライバーが快適に運転できる機能が満載です。その年の最新のiDriveを更新することで、さらに高性能な機能が搭載されるようになります。
では、それ以外にどんな機能がiDriveには備わっているのか見ていきましょう。
ヘッドアップディスプレイ
フロントガラスに情報を投影するシステムで、運転の視線を前方から逸らすことなく情報を確認できるため、安全にも配慮された便利な機能です。
ドライビング・パフォーマンス・コントロール
スイッチで切り替えができる、スポーツ・コンフォート・ECO・PROの4つの走行モードからドライバーにあった走行スタイルを選びだせます。
アクティブ・クルーズ・コントロール
車の前方に付いたカメラやレーダーで、前走車との距離を測定し、一定の車間距離を自動で保ちながら走行するシステムです。渋滞の時など設定速度の範囲で速度と停止するまでを補助し調整してくれるので便利です。
レーン・ディパーチャー・ウォーニング
時速60㎞以上で走行している時に、車線からはみ出しそうになるとステアリングを振動させて知らせてくれる機能です。居眠り運転などによる対向車との事故の危険性を下げてくれます。
前者接近警告機能
渋滞中の居眠り運転での前走車との衝突を防いでくれる機能です。前走車と接近すると警告灯で知らせてくれ、急速に接近すると警告音が鳴り、ブレーキアシスト機能が働きブレーキを踏めば急停止できるように補助してくれます。
衝突回避・被害軽減ブレーキ
走行中の進路方向にある人や障害物の存在を感知し、ドライバーがそれを避けられる状態まで制御ができなかった時に、自動的にブレーキをかけてくれるシステムです。
パーキングアシスト
駐車に充分なスペースがあるかを検知し、ドライバーに変わって自動でステアリングを切り替えしてくれるシステムです。ドライバーはアクセルとブレーキをシステムの指示通りに操作するだけで駐車ができます。
ビューカメラ
こちらもバック駐車の時に便利な機能で、トップ・サイド・リアに付いたカメラを元に、車を上空からの映像に変換してくれます。
BMW connectede Drive
ドライバーが運転中に起こした事故や発作的な急病などに陥ったさいに、コールセンターに自動で連絡してくれるシステムです。持病を患っている人にもいざという時に役に立つ機能でしょう。
BMWの2020年最新機種を紹介

2020年の最新機種とはいえ、BMWは純正以外は取り付けできないので、純正のカーナビをさらにアップグレードできる機種としてご紹介します。
Gジャスト・キャンセラー

純正のカーナビモニターは画面のサイズが10インチあるものの、実際表示される画角は7.3インチと狭く表示されてしまうのが難点でした。
今回のGジャストキャンセラーでは、この10インチある画面をスイッチ操作で簡単に、標準表示→ワイド表示→Gジャスト表示の3段階調整で広げてくれます。
今までの標準表示では物足りなく感じていたDVDでの映画鑑賞なども、Gジャストの表示まで広げれば迫力満点で楽しめます。
参考価格 楽天:38,630円(税込み)
その他のオプション機能
スマホなどの動画やYouTube映像を無線で送信し、カーナビ画面で視聴できるiDrive Screen mirroring機能ですが、こちらもGジャストキャンセラーによって走行中でも視聴できるようになります。
さらに、後席でも映像を楽しめるようにモニター接続機器が備えてあり、HDMI出力の接続にも対応しているので高画質で映像が楽しめます。
