車の中で音楽を聴きながらドライブする時は、どんな方法を利用されているでしょうか?CDやラジオ、カーナビのHDDドライブ、SDカードなど利用している人もいるでしょう。実はスマホのAUX端子を使っている人も、結構いるのです。
そこで、ここではこのAUXを使った音楽の聴き方にフォーカスしていくことにします。
AUXって、何だろう?
そもそも、AUXって何でしょうか?これは、スマホやIpod等の外部機器の接続用のミニプラグの端子のことを意味しているのです。元々は、補助という意味の英語の「Auxiliary」が略された言葉でAUXと称されています。
そのことから、AUX端子は、予備的な端子や補助端子として解釈されています。但し、この端子も使用するミニプラグで、微妙な違いや種類があり、外見上はかなり似通った形状をしています。
しかし、じっくりと見ていくと、プラグの先端が微妙に違っていることが分かります。
異なるプラグを使用することができたとしても、接続して電源を投入してみると、音が全く出ずに無音のままになったり、ノイズが乗ってしまうよなことがあります。
また、機器の故障の原因になるケースもあるので、適合する種類を把握しておきましょう。そのようなことから、どのような種類があるかを知っておくこと重要です。

AUX端子でできること
では、このAUXの規格に沿った端子を使うと、どんなことができるのでしょうか?カーオーディオの音源を考えてみると、標準装備のラジオやCDを音源にすることを思い浮かべますが、AUX端子がついている場合は、スマホ等の外部入力端末をステレオのミニジャックプラグで接続することができるようになります。
そのために、スマホに保存している音楽ファイルをカーステレオで再生することができるようになります。
この数年で一気に普及したスマホは、音楽専用のアプリで自分の好きな曲を再生できるので、その音楽ファイルを自由にカーオーディオで聴くことができるのです。
カーステレオとスマホの接続方法
では、ここからカーステレオとスマホの接続方法を説明していくことにしましょう。
AUXの端子に対応しているプラグで接続して音楽を聴くにためには、androidやiOS等のスマホ端末をAUXアウト端子とカーオーディオのAUXイン端子をミニプラグのケーブルで接続します。
但し、スマホのアウト端子は、androidのXperiaXZ2後のモデルや、iPhone8・iPhoneXだどAUX非対応機種でない限り、ミニジャック(3.5mm)がサポートされています。
尚、AUXに対応していない端末あっても、ジャックのアダプタをかませることで、AUXOUT端子に接続させることができます。
カーステレオとスマホの接続方法で注意したいこと
カーステレオとスマホを接続して音楽を楽しむためには、次のような点を注意しておいた方がいいでしょう。
1つ目は、スマホの音質調整機能を使えないようにしておくことです。
スマホとオーディオの両方で音質が調整できるようになっていると、コントロールが2重になってしまい操作が面倒になってきます。そこで音量コントロールをオーディオ側に絞ることで、シンプルな操作で調整しやすくなります。
次にスマホのボリュームを最大にしておくことです。AUX端子を使ってスマホとステレオを連動されると、ノイズが大きくなってしまいます。
そのために、せっかくのコンテンツが聴きづらくなってしまうのですが、スマホの音量をMAXにしておくことで、ノイズが混入していてもその比率が低くなり、気になることがありません。
AUX端子をケーブルで接続させるメリットとは、どんなことがあるか?
AUXケーブルを利用することで、スマホの音源をミニプラグケーブルでカーステレオに音を出力させることができるようになります。
そのことから、スマホのAUXアウト端子とカーオーディオAUXイン端子を接続して、車内のスピーカーからスマホ内の音楽を高臨場感で聞くことができるようになります。
そのために自分の好みの音楽をドライブ中に、車内でも聴くことができるのです。これが、AUX端子を接続する大きなメリットと言えます。
AUX接続で車内を楽しい音楽空間に
このようにAUX端子でスマホとカーステレオを接続することができるようになると、ドライブ中でも、自分の好きな音楽を聴くことができるようになります。
そのために、日頃から手元のスマホに保存しているお好みの音楽データを有効に活用できるよにしておきたいものです。
