新車購入時、ディーラーに必ずと言っていいほどホイールコーティングを勧められます。なぜディーラーはホイールコーティングを勧めるのか、その理由をご紹介します。さらに、新車以外のホイールのなかなか落ちない汚れに悩んでいる方にお勧めの商品をご紹介しますので是非参考にしてください。
なぜホイールコーティングが必要なのか

なぜホイールコーティングをするのか、その理由の一つに、ホイールを美しく保つということが挙げられます。コーティングをすることで、傷や汚れからホイールを保護できます。
そしてコーティングすることによって、光沢が出るのでホイールを長く美しく保つことができます。もうひとつ、ブレーキダストによる汚れの付着防止のためにホイールコーティングをする必要があります。
ホイールコーティングでブレーキダストの汚れ対策

ブレーキダストとはそもそも何なのか、その正体と今からでもできる対策方法をご紹介しますので参考にしてください。
そもそもブレーキダストとは何なのか
走行中にブレーキを踏むと、ディスクローターをブレーキパッドが挟み込みます。ディスクローターとブレーキパッドの摩擦力で車を減速させているのです。この時に発生するブレーキパッドが磨耗した削りカス、鉄粉がブレーキダストの正体です。
ブレーキダストは摩擦による熱で熱を持っており、これがホイールについて冷え固まるからなかなか落ちない汚れになるのです。そしてこの汚れを放置すると金属質の汚れが錆びてしまい、さらに落ちづらい汚れになってしまいます。
ブレーキダストの汚れ対策
その汚れ対策としてホイルコーティングを施します。ホイールコーティングの一般的な施工費用は、4本で大体1万2千円から高いものだと4万円ほどになります。高級車や輸入車に多い、大型のホイールや特殊な形状のホイールは高額になる傾向があります。
さらに新品以外のホイールにコーティングする場合、小傷や汚れを除去するクリーニング費用もかかってしまいます。費用がかかると同時に、相当な時間も要します。特に輸入車は、ブレーキダストの汚れですぐに真っ黒になってしまいます。
これは輸入車の多くは高速道路での走行が想定されているので制動力を高めるため、ブレーキパッドが柔らかく設定されているためです。柔らかいブレーキパッドが採用された輸入車を、発進停車の多い日本で乗るとすぐにブレーキダストがホイールに付着してしまいます。
ですのでディーラーは新車購入時にホイールコーティングを勧めてくるのです。また、何年も乗っている車のホイールは経年劣化でコーティングが剥がれてきます。
それをディーラーやプロの業者に依頼すると、新車で購入した時よりも確実に高額な費用がかかってしまいます。それよりも、コーティング剤を購入して自分で施工してしまう方が安価で済み、時間もかかりません。
自分でできるオススメのホイールコーティング剤があるのでご紹介します。
CarZootプロ仕様【ホイールがダストで汚れない!】ホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』
私が実際に愛用している商品が、CarZootのホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』です。
プロも実際に現場で使用している、ホイール専用のコーティング剤です。他社の商品はボディコーティング剤の流用が多いのですが、この商品はホイール専用に開発されているので効果は抜群です。
ガラス皮膜のコーティング剤なので、ホイールの光沢も長く続いています。なにより業者に頼むより安価でコーティングできるので私は何回もリピートしています。
欧州車に乗っている以上ブレーキダストの発生は抑えられないのですが、この商品を使用してからホイールにつく量は圧倒的に減りました。また付着したブレーキダストの洗浄もとても簡単になり、洗車時に拭き上げる程度で楽に汚れが落ちます。
普段のお手入れをサボって高いホイールを台無しにするのは非常にもったいないです。厄介なブレーキダストの洗浄に悩んでいる方は是非この商品を試してみてください。