自動車の足元と言えるホイールですが、意外とお手入れが行き届いていないドライバーも多いのではないでしょうか?ホイールがピカピカだと、自動車の足元が引き締まり、より格好良く見えます。ここでは、オススメの艶が良く出るホイールコーティング剤をご紹介します。
ホイールコーティングをしていないとどうなる?

自動車のボディを磨くというのはよく聞くけれど、ホイールのお手入れはしたことがない、よく分からないという方も多いと思います。まずここでは、ホイールのコーティングの必要性をご説明します。
ホイールの汚れの原因

自動車のホイールの主な汚れの原因は2つあります。1つはブレーキダストです。自動車のブレーキによる摩擦でブレーキパッドが削れ、粉塵が発生します。それがブレーキダストです。ブレーキパッドは金属や樹脂、ゴムなどの合成化学物質でできているので、ホイールなどに付くと落ちにくくなってしまいます。
特に、ドイツ製などの欧州車は、日本製に比べて速い速度で走行することが想定されているので、ブレーキパッドの消費が激しく、ブレーキダストが発生しやすくなっています。気が付くとホイールが真っ黒ということがしばしばあります。
2つ目の原因は、砂や細かいゴミの付着です。ホイール自体に付いた砂やゴミは水拭きで落とせるのですが、ブレーキダストの付着したホイールは別格です。ブレーキダストが付着してしまうと、タイヤが巻き上げた砂や細かいゴミがくっ付きやすくなってしまうのです。
ホイールコーティング剤の役割
そこで、この汚れを防いでくれるのが、ホイールコーティング剤です。コーティングをしたホイールは表面の滑りが良くなり、ブレーキダストや砂などの汚れが付着しにくくなり、汚れが落としやすくなります。また、多くのコーティング剤には艶出しの効果もあるので、見た目もより格好良くなります。
艶出しにはコレ!オススメのホイールコーティング剤3選
では、実際に通販サイトでも購入できるオススメのホイールコーティング剤をご紹介します。特に、艶出しの効果も期待できるコーティング剤は次の3つです。コーティング剤とスポンジ、磨き上げ用のクロスなどがセットになっているので、届いたその日から施行することができます。
①ホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』

1つ目は、CarZootのホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』です。実際に多くのプロが使用しているホイールコーティング剤になります。オススメする理由を以下にまとめました。
・欧州車特有のホイールの汚れも寄せ付けない強固なガラス被膜。
・アルミホイール専用のガラスコーティング剤は3年以上の耐久性を持ち、耐熱性にも優れた強固なガラス被膜を形成。
・ホイールの細かい隙間にもしっかりとコーティング剤を塗布できる専用のスポンジが付属。
・誰が使ってもプロ仕様に施工可能。
② ホイールケア [汚れ防止ガラス系コーティング] ホイールコーティング SurLuster S-66
2つ目におススメしたいのは、シュアラスターの『 ホイールケア [汚れ防止ガラス系コーティング] ホイールコーティング SurLuster S-66』です。値段がとてもお手頃ですが、きちんと艶出しもできるので、特に初心者の方にオススメです。その他の特徴を以下にまとめました。
・耐熱・耐久性に優れた被膜を形成し、ホイールを保護。
・対象詳細: スチール、アルミ、マグネシウム素材等のホイール。
・内容量: 250ml 使用回数目安: ホイール約80本分。
・推奨使用頻度:1ヶ月毎。
③ホイールコーティング剤『ホイールクリスタル』
洗車の王国のホイールコーティング剤『ホイールクリスタル』です。こちらのホイールコーティング剤は、艶の効果を長持ちさせてくれることが期待できます。この商品の特徴を以下にまとめました。
・超高硬度のガラス皮膜を形成するホイール専用コーティング剤。
・一度の施工で、非常に長期間効果を持続することが可能。
・塗布面にスクラッチ傷が付きにくく、光沢も長期的に持続。
・熱と汚れ(砂・鉄粉)に厳しい条件下でも、長期間のコーティング効果を発揮。
ここまで、ホイールの汚れの特徴と、その汚れを防ぎ、艶も出してくれるオススメのホイールコーティング剤3選をご紹介しました。セルフ施工は意外と簡単で、コストを抑えることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。