車に乗ろうとしたとき、なんだか臭いが気になる、という経験をしたことのある方も多いと思います。密閉空間である車内は、どうしても臭いがこもりがちになってしまいます。車内の臭い対策に、消臭剤などを使っているけれど、あまり効果が感じられないケースもあります。
この記事では、気になる車の生乾きの臭いの対策法について、ご紹介します。車の生乾き臭対策におすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
車の生乾き臭の原因とは

車から臭う生乾き臭の原因は、ずばり雑菌です。雑菌が繁殖すると、特有の臭いが発生します。それが車の生乾き臭の原因になるのです。雨などに濡れたまま車に乗り込むと、車のシートが濡れます。それを乾燥させずに放置しておくと、雑菌が繁殖し、生乾きの臭いがするのです。
車内を乾燥させるのが大事
車の生乾きの臭いを防ぐには、まず車のシートを濡らさないことが大切です。とはいえ、様々なシーンで活躍する車は、どうしてもシートが濡れてしまうこともあります。もし車のシートが濡れてしまった場合は、十分に乾燥させることが大切です。
車のシートを乾燥させるには、よく晴れた日に、車のドアを全て空けて、いわゆる天日干し状態にするのがおすすめです。濡れたらよく乾燥させる、これが生乾きの臭いを防ぐ基本です。
フロアマットもこまめに掃除
車の生乾きの臭いの原因は、車のシートだけではありません。つい忘れてしまいがちな、フロアマットも生乾きの臭いの原因になります。フロアマットは、泥や汚水、ほこりなどが溜まりやすい部分です。フロアマットに溜まった汚水などから雑菌が繁殖し、生乾きの臭いの原因になります。フロアマットもこまめに清掃しましょう。
フロアマットの清掃方法は、まずフロアマットを車から出し、ほこりを落とします。ほこりを落としたら、中性洗剤などで良く洗い、洗ったあとはしっかり乾燥させることが大切です。
車の生乾きを防ぐには、消臭剤も効果的

車の生乾きの臭いを防ぐには、消臭剤も効果があります。生乾きの臭いの原因は雑菌ですから、除菌効果が期待できるタイプの消臭剤がおすすめです。消臭剤を使用する前には、車のシートやフロアマットをきれいに掃除し乾燥させることを忘れないでください。
いくら効き目のある消臭剤でも、生乾きの臭いの原因となる雑菌の素があれば、あまり効果が期待できません。きれいに車内を掃除してから、車専用の消臭剤を使いましょう。
どんな消臭剤を選べばいいの?
消臭剤と一口にいっても、様々なタイプや種類があります。ここでは、車の生乾きの臭い対策におすすめの消臭剤の選び方について、お話します。
車の生乾きの臭い対策におすすめしたい消臭剤は、まず車専用のものであることです。家庭用の消臭剤や、クローゼット用の消臭剤など、様々な消臭剤がありますが、車専用のものをおすすめします。これは、車内は家庭やクローゼットなどとは環境が異なるからです。車専用の消臭剤を選びましょう。
次に、車の生乾きの臭い対策におすすめしたい消臭剤は、除菌効果のあるものです。生乾きの臭いの原因は、雑菌の繁殖です。雑菌が繁殖しないよう、除菌効果の期待できる消臭剤が、車の生乾きの臭い対策には効果があります。車の生乾きの臭い対策におすすめできる商品を、最後に2つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
車内の空気をクリーンに保つ CarZootプロ仕様 ClearOne
CarZootのClearOneは、プロ仕様の消臭剤です。洗車専門店などで、実際にプロに愛用されている消臭剤なので、車の生乾きの臭い対策におすすめです。安全な薬剤を配合し、無香料なので小さなお子さんや、ご年配の方が乗車する車でも、安心して使用できます。
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