せっかく洗車をしてもヘッドライトだけがピカピカにならない、そんな悩みを抱えている人も少なくありません。ヘッドライトは経年劣化によって黄ばみやくすみが発生するため、定期的にメンテナンスをしなければなりません。ヘッドライトの黄ばみが進行すると車検に通らなくなる恐れもあるため、愛車のヘッドライトの黄ばみが気になり始めたらすぐに対処することをおすすめします。
この記事では、ヘッドライトが黄ばむ原因3つと耐久性に優れたヘッドライトコーティング剤を2つ紹介しています。耐久性重視でヘッドライトコーティング剤を選ぶなら、是非参考にしてください。
ヘッドライトは黄ばみが発生しやすい

ヘッドライトはポリカーボネートという樹脂で作られており、その性質から黄ばみが発生しやすいのが難点です。新車の頃はピカピカだったのに、3年も経つとヘッドライトの黄ばみが目立ち始めます。ヘッドライトは車にとって目とも言える部分なので、黄ばんでいたら車全体の印象がマイナスになってしまいます。
ヘッドライトはなぜ黄ばみが発生するのか、その原因が以下の3つです。
直射日光による黄ばみ
ヘッドライトに使用されているポリカーボネートは、紫外線に弱いのがマイナス点です。元々ヘッドライトには紫外線から保護するためにコーティングが施されていますが、徐々にコーティング剤が剥がれて紫外線による影響を受けやすくなります。特に直射日光が当たりやすい屋外駐車場に車を停めている場合は、ヘッドライトが黄ばみやすくなります。
細かい傷と汚れによる黄ばみ
ヘッドライトは車の前部分にあることから、飛び石や砂埃によって細かい傷がつきやすい部位です。残念ながらヘッドライトが傷つくのは避けられず、その細かい傷に汚れが付着したままの状態で長期間放置すると黄ばみの原因となります。そのため、ヘッドライトの黄ばみを防止するためには、こまめに洗車をして汚れが付着したままにしないことが効果的です。
ヘッドライトバルブの熱による黄ばみ
ヘッドライトはヘッドライトバルブの熱を直に受けるため、これによって徐々に黄ばみが発生します。この原因については予防できる対策はなく、黄ばみが発生したら対処していくのしかありません。
これら3つの原因から発生したヘッドライトの黄ばみは、ヘッドライト専用クリーナーで磨くことで除去することができます。また、ヘッドライトコーティング剤を塗布することで、一定期間ヘッドライトの輝きを維持することが可能になります。
ここからは、耐久性の高いヘッドライトコーティング剤を紹介していきます。
CCI スマートシャイン ヘッドライトコート W-138

こちらの商品は、ヘッドライトのコート剤A液B液、塗布具に加えて、黄ばみを落とす研磨ペーパー(荒磨き用、仕上げ磨き用)、研磨パッド、マスキングテープがセットになっています。付属の研磨ペーパーでしっかりとヘッドライトを磨くことで輝きを取り戻し、専用コート剤で保護することで長期間新車のようなヘッドライトをキープすることができます。研磨ペーパーでの磨き作業が少々大変ですが、2,795円と手頃な価格になっています。
おすすめ商品「HeadLightRestoration」
私が特におすすめしたいのがCarZootの【ヘッドライトのくすみを新車の輝きに戻す】ヘッドライト専用コーティングキット「HeadLightRestoration」です。こちらの商品はヘッドライト専用に作られているため、ヘッドライトの黄ばみ除去、ヘッドライトのコーティングともに高い効果が期待できます。
ヘッドライト磨きは研磨ペーパーやサンドペーパーは必要なく、専用のクリーナーで簡単に黄ばみを落とすことができます。通常価格3,128円という安さでコーティング剤の耐久性も定評があります。ヘッドライトコーティングを検討しているのであれば、こちらの商品を是非お試しください。