欧州車によく見かけるアルミモールの白サビ。その白サビを除去するのに時間をかけたりお金をかけたりと、苦労している人が多いのではないでしょうか。高いお金を払って購入したかっこいい車に、白サビがあったら勿体ないです。
そんなしつこい白サビを除去するポイント、知りたい人が多いと思います。いくつかあるので、今回はそのポイントを紹介していきたいと思います。是非参考にして下さい。
アルミモールの白サビとは?

そもそもアルミモールの白サビとは何なのかと言うと、窓枠やルーフレールに使用されているアルミ合金モールの腐食によって発生する白いシミ状のものです。輸入車のほとんどが窓枠、ルーフレールにアルミのメッキモールを使用しているので、長く輸入車に乗っている人はこの白サビに悩まされています。
また、この白サビはガラスコーティング時や洗車、雨が降った後などに付着するイオンデポジット(白い斑点)とよく間違えるので注意です。後述で説明する方法で白サビと間違えられたイオンデポジットを除去しようとすると、大きなキズになってしまうからです。
車を綺麗に保つためにも、これから紹介するポイントを守って白サビを除去しましょう。
白サビ除去のポイント

ここでは、白サビを除去するポイントを紹介していきます。ちゃんとした手順を守らずに塗装などでごまかす人もいるようですが、それだと余計に浸食してしまう可能性があるので、下記のポイントを参考にして下さい。
それでは、白サビを除去する方法や使用するもの、工程と注意点など紹介していきます。
①専用の研磨剤を使用
通常、アルミモールの白サビを除去するにはアルミ専用の研磨剤を使用します。ただし、研磨剤と言っても市販で売られているものではなく、白サビ除去に特化した研磨剤が良いです。市販で売られているものだと、白サビを除去するのに長時間かかったり、窓枠にキズがつく場合があります。
②スポンジ状の研磨剤が良い
研磨剤を選ぶときは、スポンジ状の研磨剤が良いそうです。曲面になっている窓枠を磨きやすいのと、水を吸わせて磨くとよく落ちると評判みたいです。スポンジ状の研磨剤である程度白サビを落としてから、アルミ専用の研磨剤で細かい部分を磨いていきましょう。
③研磨後のコーティング
その後、コーティング剤でコーティングしてあげると完璧です。せっかく綺麗にしたので、今後の白サビを防ぐためにも、研磨後のコーティングは忘れないようにしましょう。ただし、コーティングをしたからと言って永久に白サビが発生しないわけではないので、注意して下さい。
上記で説明した研磨剤とコーティング剤の中でも、最もおすすめな商品を最後に紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。
注目の商品「『CarZoot』プロ仕様 アルミモール クリーナー コーティング」
私が注目するアルミモールクリーナー、コーティング剤はCarZootの「『CarZoot』プロ仕様 アルミモール クリーナー コーティング」です。この商品の魅力は下記のようになっています。
・アルミモール専用のクリーナーコーティング剤がセット
・他社製品にない洗浄力とコーティング力
・従来のクリーナーみたいに汚れや錆、黄ばみを落として終わりではなく、さらに汚れにくくするためのコーティングを施工
普通、アルミモールの白サビを除去するクリーナーとコーティング剤は別々に用意しなければいけませんが、この商品はセットになっている優れものです。また、価格も3,120円とお手頃なので、是非この機会に試してみては如何でしょうか。是非今回紹介させて頂いた内容を参考にしてみてください。