愛車が高級車なら定期的な洗車は必須です。塗装が普通車と比べて工程が多いので高級車のボディには独特な光沢があるのですが、泥や黄砂で汚れたままになっていると、せっかくの光沢が台無しになってしまうので洗車には尚更こだわってしまいます。
休日に自分でワックスがけまでして少し離れた場所からピカピカになったボディを満足げに眺めていると、ホイールに付着している茶色の汚れが目立って気になってしまいます。
そこでホイールの汚れを防止するホイールコーティング剤を利用するメリット、そしておすすめする商品を紹介しますので是非参考にしてください。
茶色の汚れの正体ブレーキダストとは?

ホイールの汚れの原因の大半はブレーキダストによるものです。ブレーキはディスクローターとブレーキパッドが接することで効果を発揮します。しかし、どちらも金属製のため摩擦によって削れることでブレーキダストが発生してしまうのです。
摩擦により発生した高温のブレーキダストはホイールに付着した後に、そのまま冷えて固まってしまいます。さらにブレーキダストは金属製なので時間が経過すると錆びてしまうので茶色くなり、洗車ブラシで洗ったぐらいでは落としにくくなるのです。
特にヨーロッパでの高速道路の制限速度は日本より高めに設定されていて、それらの国で生産されている高級車はしっかりとブレーキが効くようにするためディスクローターとブレーキパッドは柔らかい素材なので、さらにブレーキダストが発生しやすいのです。
ブレーキダストの付着を防止するには?

ブレーキダストは車を使うたびに発生するので錆びてしまう前にブラシで洗い流せれば良いのですが、実際は手間もかかるのでそういう訳にはいきません。また時間が経つにつれ、ブレーキダストは悪化してしまい、錆びてしまうので汚れが落ちにくくなります。
こまめに掃除出来る方であれば、その日の内に掃除をすれば問題ありませんが、時間がかかってしまうので、コーティング剤を使ってブレーキダストが付着しにくくする必要があります。ブレーキダストの付着とホイールの錆びには、専用のホイールコーテイング剤を使うことで防止することができます。
ホイールコーテイング剤の選び方
ホイールコーティング剤を専門店などで施工してもらうには工賃がかかってしまうのですが、市販の製品を自分で施工することで費用はグッと抑えることが出来ます。
自分で出来る市販のホイールコーティング剤の施工方法をいくつかご紹介します。
・拭き取り方式
・ワックス方式
・スプレー方式
スプレー方式なら布やスポンジを使わないので施工自体は簡単なのですが、ボディに飛散しないようにビニールなどで養生する必要が出てきます。
拭き取り方式のホイールコーティング剤から最もおすすめな商品を次に紹介しますので是非参考にしてみてください。
おススメ商品[CarZootプロ仕様]ホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』
紹介するホイールコーティング剤ははCarZootの[CarZootプロ仕様]【ホイールがダストで汚れない!】ホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』です。この商品の概要は下記のようになっています。
・アルミホイール保護を目的に開発された専用のホイールコーティング剤だから効果抜群。
・ヨーロッパ車で発生しやすいブレーキダストを寄せ付けず、強固なガラス被膜でホイールを美しく輝かせます。
・耐熱性にも優れた強固なガラス被膜で3年以上の耐久性。
・写真付き施工マニュアルと塗布できる専用スポンジ付属。
この商品は通常価格3,680円で購入が出来ます。ホイールの光沢が持続するのであれば費用対効果は抜群の商品です。皆さんもホイールコーティング剤の購入をご検討してみてはいかがでしょうか?