2030年までにEV急速充電器3万基設置へ!政府成長戦戦略明記か

   
 

電気自動車(EV)の普及が進まない要因として、充電スポットの数と充電時間が挙げられます。この不便さを改善するべく、日本政府が2030年までに急速充電器を国内で3万基設置する目標を掲げることが2021年5月27日に判明しました。6月に策定する新たな成長戦略に明記する方針とのことです。

今回は充電ステーションの現状と関連情報についてまとめます。

急速充電器の現状

通常のEV充電基であれば、例えば日産リーフをフル充電する際には約8時間程度を要します。一方で急速充電基で充電することで、30分で約80%まで充電可能とされており、その圧倒的な速度から、買い物中の充電や公共施設内への設置が画策されています。

2020年7月時点では7700基

CHAdeMo急速充電規格によると、2020年7月時点での急速充電器設置台数は7700基に留まります。2030年で3万基の目標に到達するためには、残り9年で2万台強を設置する必要があり、年間あたり約2200台程度の設置が要求されます。

2019年のガソリンスタンドの設備数は2万9637箇所となっており、ガソリンスタンドの頻度で、街中に急速充電器が設置されることが目標となっています。

急速充電器の導入コスト

急速充電器は機器の費用のみで100万円以上、機器の設置工事費用を含めれば1基を設置するのに数百万円を要します。世界的にこそEVは普及しつつありますが、日本国内ではまだ普及が十分ではないのが事実です。

その中で、EVに商機を見出し、先行投資できる事業者がどの程度存在するのかは現時点では不明です。

また、設置に関して国が補助金制度を設けたとしても、全額負担はあり得ないでしょう。せいぜい一基設置に対して~50万円だとしても、2万基の設置を考えるだけでも、100億円の補助費用が必要となりますので、財政面での問題が生じます。

海外動向が追い風となるか

ドイツやイギリスが2030年を期限に、ガソリン車やディーゼル車の新規販売を禁止すると表明しています。中国では格安EVが出現しており、世界的にもEVの機運が高まりつつあります。この流れが国内のEV化を進める推進力になる可能性があります。今後の世界情勢にも注意を払う必要があるでしょう。

EV化をとりまく問題

2050年に温室ガス排出量ゼロの方針が、日本国政府から発表されています。それを受けて、自動車工業会の豊田会長は、全面的に協力する姿勢をみせたうえで、火力発電主体の日本では温室ガス(ここでは二酸化炭素を指す)の排出量をへらすことは困難だと主張しています。

火力発電所の比率

日本における火力発電所からの電力供給量は、全体の7割を占めています。東日本大震災以降、原子力発電が停止した代わりに火力発電の比率を拡大してきたという経緯があります。

EV車を走らせるためには電力が必要不可欠です。その電力が火力発電によって賄われているのが今の構造で、火力発電所の効率を上げる、温室効果ガスの排出量を減らす措置を講じなければ、カーボンニュートラルの実現は厳しいと考えられます。

急速充電器をもってしても30分8割が現状

ガソリンならば給油するだけですぐに走行可能ですが、EV車となれば急速充電器を用いても30分8割が限界なのが現状です。手軽なガソリン車に比べて手間のかかるEV車、ユーザー心理的には前者を使い続けたくなってしまいます。これを補って余りあるメリットを提示できない限りは、EV化は進まないのではないかと考えられます。

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