常に革新的で魅力なフォルムの自動車を世に送り出してきたマツダですが、2021年3月期の年間見通しは、売上高2兆8500億円、当期純利益900億円の赤字となる見通しを出しています。
その中で気になる2021年の新車情報はどのようになっているのでしょうか?
新型 MX-30
2021年1月新型MX-30が発売されます。
マツダで初めての量産型の電気自動車SUVモデルで「e-SKYACTIV」が搭載されています。
同社のマツダ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」をテーマに、「Car as Art」として芸術的な要素が加わりました。
大変美しいフォルムとこだわりの高い開発をベースにしつつ、将来の価値観の変化や、これからのライフスタイルを意識した車となっています。
その1つが次世代車両構造技術である「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」で、後部ドアはRX-8を彷彿させるフリースタイルドアが採用され、安全システム「i-ACTIVSENSE」も取り入れられています。
e-SKYACTIV
また、「人馬一体による走る歓び」をコンセプトに新たに電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」が採用されています。
これに加え、2.0L直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」がセットになった組み合わせた「e-SKYACTIV G」が搭載されています。
新型 CX-30
1月には新型 CX-30も発売されます。
「e-SKYACTIV X」「SKYACTIV-D 1.8」の改良モデルを搭載しており、「e-SKYACTIV X」マイルドハイブリッドを組み合わせたモデルがラインナップされています。
「SPCCI」の燃焼制御をベストな最適化を施し、全てのエンジン回転域でトルクと出力が向上しています。
最高出力は現行の132kW(180PS)から140kW(190PS)にアップし、最大トルクは 224N・mから240N・mと高まります。
高応答エアサプライの過給を細かくコントロールしながら、スピーディーなアクセル操作で素早く過給することで応答性もアップさせています。
安全・安心の装備
安全装備面では、追従走行機能とステアリングアシスト機能が投入され、高速道路などでの渋滞時における運転負荷を軽減させるCTSの作動上限車速を約55km/hから高速域まで引き上げています。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の加減速制御を、より人の操作性に合わせて滑らかに作用するように変更されています。
2021年以降、他にも多くの新車リリース
この他にも、2021年以降には、他にも次のような新車リリースが予定されてます。
新型 CX-5/CX-50
クロスオーバーSUVで知名度の高い「CX-5」が、2021年~2022年初めに次期モデルの発表されるのではないかと見られています。
現行モデルは2017年から発売されていますが、”魂動”のデザインを進化させたエクステリアで都会的なSUVとしての地位を確立させました。
ただ、「CX-5」のフルモデルチェンジという位置付けではなく、「CX-50」というネーミングでの後継車種となる可能性もあります。
新型 マツダ2
2019年7月にマイナーチェンジされたデミオが世界統一車名の「マツダ2」に車名変更されていましたが、フルモデルチェンジの時期が噂されています。
フルモデルチェンジ時期は2021年と見られていますが、2022年になる可能性もあるものの、さらに進化した鼓動デザインや、スカイアクティブのガソリンとディーゼルに加えて、マイルドハイブリッドやMX-30で採用されているEVなどのパワーユニットも採用される可能性も高くなっています。
CarZoot レザークリーナー
CarZoot レザークリーナーは、プロが実際の店舗で使っているレザーシート専用のクリーナーです。
このクリーナーは、微発砲成分が配合されており、革の奥に染み込んでしまった頑固な汚れや細かな汚れも、革にダメージを与えずに、しっかりと徹底的に除去することができます。
市販製品と比較すると、厳しい 汚れを確実に落とす力を持ちながら、革シートを痛めることがない点が特徴です。
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