これまで東京は全国での交通事故死亡者数が多かったが、去年の交通事故死亡者数で53年ぶりに全国で最も多くなることが発表されました。
原因としてコロナ禍でのバイク通勤や通学が増えたことが死亡者数の増加につながったようです。
ここでは全国の交通事故死亡者数のワーストスリーを紹介するとともに、事故にあった原因などを調べて今後私達が気をつけるべきことは何なのか?を考えたいと思います。
ここで掲載する情報は警察庁から出典した2次情報です。データは修正される可能性があります。(2020年の上半期のデータもとにしております)
ワースト 愛知

交通事故発生件数 11.992人 前年比−22%
負傷者数 14.267人 前年比−23.1%
死者数 76人 前年比26%
高齢者の死者数が43人高齢者以外は 33人となっています。
愛知県は交通事故や死亡者数が多く、長くワーストを記録していた地域です。
その原因として愛知県は特に自動車社会であり、人口も多く、広い道路が原因で全体的に交通事故死亡数が増えてしまいます。
今までワーストだった愛知県が今回、交通事故分析システムを使用し、高齢者が関係した事故発生場所での警察活動をしたことで発生件数が抑えられました。
また、セーフティサポートカーを広く認知してもらうための体験教室などが高齢者の事故死亡者数を減らしたようです。
(この統計の後で順位が変わりました)
ワースト 2 神奈川

交通事故発生件数 9.333人 前年比−18%
負傷者数 10.820人 前年比−18.5%
死者数 71人 前年比6%
高齢者の死者数が29人高齢者以外は 42人となっています。
神奈川県内の死亡事故原因の3割が違反のないかたで約7割が過去に交通違反をしていたかたでした。
その中でもドライバーに多くみられる違反
速度超過
車の飛び出しに気付いたにもかかわらずスピードの出しすぎで止まれない。カーブで曲がらずに対向車と衝突するなどで事故が多発しています。
通行禁止違反
通行禁止の通学路などを通り歩行者をはねたり、一方通行を逆走して事故がおきたりしています。
ワースト 3 東京

交通事故発生件数 11.613人 前年比−25.5%
負傷者数 13.052人 前年比−26.6%
死者数 64人 前年比18.5%
高齢者の死者数が28人高齢者以外は 36人となっています。
死亡事故の特徴
年齢層が65歳以上の高齢者
歩行者
車両単独事故
東京の事故発生件数や負傷者数は前年に比べて約−25%と大幅に減っている一方で死者数が増えています。
原因として
コロナの影響で交通量が減り、車やバイクなどの速度超過が原因での事故や、通勤や通学の手段にバイクを使うかたが増えたことが原因と考えられます。
ここままでワーストスリーを見てきましたが、交通事故が起きる状態で多いのは若い人や高齢者の運転操作の誤りで車両同士の事故が全体の8割以上を占めています。
色々な場面での交通事故が考えられますが、冬季はとくに道路の凍結や窓ガラスの凍結がおこりやすくなります。そこで窓ガラスの凍結時に必須のアイテムを紹介します。
事故防止 冬期の窓ガラス凍結にはコレ!

商品の特徴
こちらの商品はプロの現場で使用されているもので解氷力が高く溶けるスピードが早いことが特徴です。
寒冷地でも使用できるように−50℃まで対応しています。
使用感
使用時に手に液体がつく心配がないようにオリジナルの専用ボトルを使用しています。
ただの解氷スプレーではなく洗浄成分が配合されているので雪などで汚れたガラスも綺麗にできます。
1本でストレスフリー
朝起きて凍結を溶かすのが面倒くさいと感じるかたも多いと思います。
しかし少しの視界だけで車を運転するのはとても危険で事故の原因にもなります。
解氷スプレーを使うことで、時間のない朝でもスピーディーに使用できストレスになりません。
車での旅行中、宿泊先で長時間車を停めることがあると思います。
そんな時、窓ガラスが凍結してもこれ1本あれば心配ありません。
最後に
コロナの影響で渋滞などが減った一方で速度超過で走行している車を多く見かけるようになりました。
こんな状況でこそ交通ルールを守るとともに、車のメンテナンスをしっかりして事故を起こす確率を少しでも減らすように心がけましょう。