コロナウイルスの影響で居酒屋や卸売業など、前年と比べて業績が落ちてしまっています。
そんな中、2月の新車登録比が前年よりも減少していることがわかりました。今回は、そんな新車登録比についてコロナウイルスが自動車業界にどのように影響をもたらしているかをご紹介していきたいと思います。
コロナウイルスが与えた自動車業界への影響

コロナウイルスが流行してから、早い段階でV字回復ムードに沸いている自動車業界。それでも、コロナが自動車業界に与えた打撃は小さくはありません。
では、自動車業界が苦しんでいるのは一体何なのでしょうか。
自動車販売に壊滅的な打撃
日本だけでなく、世界でも自動車販売数がコロナの影響で大幅に減少しています。日本では、2020年の国内新車販売が19年比11.5%減の459万8615台で、なんと4年ぶりに500台を切る結果となりました。また、登録車は12.3%も減少しており、1968年の統計開始以降でワースト5の288万台です。軽自動車は10%減の171万台であり、コロナウイルスが自動車販売でかなりの打撃を受けていることがわかります。
では、アジア市場ではどうでしょうか。中国では、2020年の1月から3月は日本車の販売も同様に減少していました。ただ、4月にはリバウンドしており、日本車が10%も増加しています。一方でトヨタとダイハツで半数を占めるインドネシアでは、3〜4月で91%も販売が減少しており、5月も96%減と深刻な状況。インドやタイでは緩やかなロックダウンということもあり、販売数が軽微となっています。
このように、日本だけでなく世界でも大きな打撃を受けていることがわかり、地域によって深刻度は様々です。
2月の新車登録比が前年より減少
2020年3月2日に、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2月の新車販売統計を発表しました。総台数は前年同月比10.3%減という結果になり、軽自動車や登録車はコロナウイルスの影響を受けていることがわかります。
自動車業界は、新型コロナウイルスの流行拡大によって生産や商談への影響が懸念されており、新型販売が難しい状況となってきています。軽自動車もなんと5ヶ月連続のマイナス。メーカーでは、例外でホンダや日産が前年の実績を上回ることとなりましたが、それ以外では2桁も減少していることがわかっています。
ITが発達してくる中で、自動車業界の発展が注目されて次々に新型車が登場する予定となっています。この新シリーズが自動車の需要にどのように影響していくのでしょうか。
新型コロナ、EVの影響

ロックダウン、緊急事態宣言など世界各国でコロナ政府の指示に従ってコロナ感染予防し、外出する消費者が減少してきました。それにより、世界の自動車業界はさらに地球温暖化対策への意識が高まり、電気自動車へのシフトが強くなってきているといいます。
国連気候変動枠組条約第3回締約国会議で採択された京都議定書では、気温が1度や2度でも上昇してしまうと、感染のリスクが高まると予測されていました。さらに、2007年のIPCCでは、子供や高齢者の地球温暖化対策に適応する力が低く、死亡者や障害が増加するとも予測されていたんです。
そういったリスクを低減させるためにも、EVを普及化させることで地球温暖化対策が高まるだけでなく、そのEV車を支える技術に対する需要も大幅に増大するでしょう。今後、電気自動車への需要が矢構っていく中で、自動車業界はどのような進歩を成し遂げるでしょうか。
カーゾート製品の紹介:鉄粉除去クリーナー
今回ご紹介するのは、プロが実店舗で使用しており頑固でなかなか落ちない鉄粉も簡単に除去してくれる鉄粉除去クリーナーです。

商品名 | CarZoot社 鉄粉除去クリーナー |
価格 | ¥1,980 |
商品内容 | ・ホイールクリーナー |
重量 | 360g |
洗車シャンプーでは鉄粉を落とすのに手間がかかっていましたが、このクリーナーを使用することで簡単に頑固な鉄粉を除去することができます。特有な匂いもないために、気持ち悪くなることもありませんので、安心して使用することができます。この鉄粉除去クリーナーのスゴいところは、ノーコンパウンドなのでコーティングされているボディも剥がれることはありませんし、大切な愛車を傷つけることはありません。使用方法も非常に簡単で鉄粉で汚れてしまったボディにこのスプレーを吹き付けるだけで、簡単に落とすことが可能です。22万本も売れた人気商品となりますので、Amazonや楽天でぜひ購入してみてください。