日本には色々ユニークな道がありますが、その中でも車で走っていると音が出る道路があることをご存知でしょうか
今回は、そんな中でも車の走行中に337拍子で音を刻む道路についてご紹介したいと思います!
337拍子で音を刻む道路の場所
平成元年に中国自動車道山口県の小月から下関区間に最初にできたようです。
今現在では他にも、
・長野自動車道下り線、岡谷から松本方面に向かい「みどり湖PA」と「塩尻IC」の中間地点程の場所
・東北自動車道下り線二本松から福島西区間
等も337拍子で音を刻む道路になります。
わざわざその道路のメロディを車で聞きに行くまでのマニアはいないかと思いますが、頭に入れておくとその道を通る際に聞き逃すことなく聞けるのではないでしょうか。
作られた理由
眠気防止
居眠り運転防止を国は謳ってますが、それでも絶えないのが居眠り運転による事故です。
年間の交通事故は2019年は3215人と統計史上最少を記録はしていますが、まだまだ多いのが交通事故です。
その中に居眠り運転が原因の事故もまだまだありますので、眠気防止が図れれば良いことです。
自分自身走ったことがあるので良く分かりますが、やはりそういう道では流れるメロディを聞くのに夢中になって、眠気は飛びました。
スピード違反防止
音の出る道は、車のタイヤと道路の摩擦で音楽が流れるようになっている仕組みなので一定の速度で走らないと出ないようになっています。
なので法定速度で走らないとメロディーが流れない設計にすれば、運転手はメロディーを聞くために法定速度で走るようになります。
注意喚起
中には注意を促すためのメロディーが流れてくる道路もあるようです。
地域のPR
その地域特有の音楽を流して、地域のPRのためにメロディーロードが作られることもあります。
どれだけの経済効果があるかは分かりませんが、高速道路走る人皆に認識してもらえることを鑑みると広告効果は大きくありそうです。
遊び心
もちろん居眠りの防止というような交通安全を目的とした理由もありますが、高速道路を作る人の遊び心もあるのではと個人的には思います。
人生、遊び心が無いと楽しくならないものです。
費用はどれくらいかかるの?
具体的に、走っているとメロディが鳴る道路についてどのくらいの費用が発生するのかは調べてみても分かりませんでした。
ただ、メロディが発生するようにするからと言ってそこまで費用は変わらないのでは無いでしょうか。
むしろ高速道路は、
・高架式かどうか
・トンネル式かどうか
・周辺に住民の人がいて、防音仕様が必要になるか
この辺りによって費用は大幅に変わるようです。
特段高架式でもトンネルでもなく、平野部に高速道路を作るくらいであれば50億円/km前後で建設できるようですが、首都高速の一部は1000億円/kmもかかったそうです。
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