近所に行きつけのカフェがあるものの、昨今のコロナ禍でめっきり行く機会が減ってしまったと感じている方も多いのではないでしょうか。密を避けることができるという観点からも今注目されているのが、秘境カフェです。文字通り車で数時間もかかる秘境のような場所にあるものもあれば、意外に近いエリアで穴場として存在しているものまで様々です。今回は鳥取県の中にある秘境カフェを紹介します。
砂交じりの秘境

砂丘で有名な鳥取県は、日本海に面した全国的にも面積が小さい県で、現在のところ日本で一番人口が少ない県となっています。コンパクトながらも山地や半島に加え、国立や国定の自然公園が複数点在しています。今回は女子会やデートなどでおススメの秘境カフェを2軒紹介します。

味珈豆結(みかとゆ)
県中東部の県庁所在地である鳥取市内に、国道から山奥へ繋がる道をしばらく行くと、静かな農村地帯が広がります。お店はそこに佇むような感じで、近くには民族博物館があり、独特の落ち着いた雰囲気を感じる事ができます。
外観はログハウスのような木の美しさが印象的な造りで、数段だけの階段がより存在感を高めています。内装は木の良さをいかしつつも洗練されたインテリアで整えられており、懐かしさと新しさに包まれているような感じに見えます。
メニューは自家焙煎のコーヒーが充実しており、3種類から選べるケーキとのセットが非常にお得です。その他軽食や紅茶なども含め、大自然の美味しい空気とともにほっとするひとときを過ごす事ができるでしょう。
鳥取県鳥取市佐治町福園29-7
営業時間 10:00~19:00(10~2月は18:00まで)

和佳(のどか)
県の南東部に位置する八頭郡智頭町は、9割以上が山林部分になっており、お店はその中の板井原集落の川沿いにあります。辿り着くまでには途中で細い山道やトンネルを通りますので、慎重な運転が求められます。
外観は茅葺きの屋根が特徴的な、昔ながらの古民家で、土蔵も隣接しています。内装は和のテイストでリノベーションされる一方、農具など文化遺産としても見どころのある貴重品も展示されています。小川のせせらぎに目も耳も癒されながら落ち着いた時間を過ごすことができます。
料理は郷土食をテーマに、地元産の食材を使用した和風の日替わりランチや洋風の日替わりのデザートセットなどがあります。季節限定で柿の葉寿司も堪能することができますので、夏に涼を求めに行くのはピッタリかもしれません。
こちらの和佳さんですが、実は今年(2020年)の5月にオープンしたばかりですので、今なら懐かしさと新しさを感じられるチャンスです。集落自体が最近観光スポットとしても注目されてきているので、併せて楽しめます。
鳥取市八頭郡智頭町市瀬1947 板井原集落
営業時間 10:00~19:00

秘境の天気にも注意

山や海に囲まれている自然豊かな場所に店を構えている事が多い秘境カフェ。季節などシチュエーションによっては好天ではなく荒天での車の運転という場合もあります。その為、出発前には、CarZoot社の「車 ガラス 撥水 コーティング ウィンドウ フロントガラス 窓ガラス コート フッ素」にて万全のコンディションにしておくことが無難かも知れません。
便利な専用パッケージの中には、コーティング剤に加え、油膜除去剤と専用の手袋や布もセットになっています。強力な高耐久のフッ素加工がプロ仕様として話題となっていますが、その目で驚きの撥水効果を実感していただけます。約1年間も効果が持続しますので、複数の秘境をハシゴできます。
おわりに

本当の意味での秘境というのは、もう日本にはほとんど残されていないのかも知れません。それでも秘境と枕詞が付くカフェやお店は、徒歩や公共交通機関では不便な所に多く、昔の人にとっては本当に難儀な道中だったのだろうと想像できるだけでも秘境の名に相応しいのではないでしょうか。
また、遠方や他県から来られる方はもちろん、県内に住んでいると意外に行ったことがないという方にも十分訪れる価値があります。季節や天候、時間帯によって印象もガラリと変わる点も魅力です。

車はコーティングにして丈夫にしようね!