高性能レーシングカー「マクラーレン」の歴史 

   
 

高性能レーシングカーと聞いて多くの方が答えるのは「マクラーレン」ではないでしょうか?マクラーレンはイギリスの自動車メーカーで、現在のマクラーレン・オートモーティブの前身でもある「マクラーレン・カーズ」は1990年に創立されました。現在は大きく分けて3つの部門に別れており、人気の高いレーシングカーメーカです。今回はマクラーレンの歴史をご説明させていただきます。

伝説のレーシングドライバー

マクラーレンの創業者はF1レーサーとしても有名な「ブルース・マクラーレン」です。ブルースはニュージーランドで育ち父親はガソリンスタンドを営む傍らで「オースチン・7」を基礎にいたレース車を作成していた。マクラーレンはその車でレースに参加し、いきなり優勝を飾ることになります。そうして彼はレース生活がスタートすることになります。

マクラーレンは9歳の時にパース病にかかり、大腿骨が破壊される難病にかかります。3年間の闘病生活の末病気自体は完治するものの、左足は右足より4cmも縮んでしまいました。この後遺症はレーサーとなった後も続き左足を引きずる様子が目撃されています。

ブルース・マクラーレン設立

1959年にF1デビューを果たし22歳の時アメリカグランプリで初優勝を飾ります。この最年少初優勝記録は43年間破られることはありませんでした。

初優勝から4年後の1963年にテディ・メイヤーテイラー・アレクサンダーらと自身のチーム「ブルース・マクラーレン・モーターレーシング」を設立しました。設立前はクーパーを使用しレースに挑んでいたのですが、設立後はオリジナルのシャーシを制作するコンストラクターズとしても活動を始めました。1966年、67年と立て続けにF1レースに出場するものの、3000ccに切り替わったことで良質なエンジンを入手できず、結果は決して良いものとは言えませんでした。しかし、後半のシーズンではBRMのV型12気筒3000ccエンジンを搭載した小型でスリムなM5Aの製造に成功しかなりの高性能を発揮しました。

オーナーになっての初優勝は1968年以降のシーズンのベルギーグランプリでマクラーレン自らチームに勝利をもたらしました。

悲しき別れ

チームが優勝して2年後の1970年6月2日、ブルースは新たなマシーン「M8D」のテスト走行を行っていました。そして、その最中に事故が起こりマクラーレンは帰らぬ人となりました。原因はマシンの後部のカウルがウィングごと脱落したことによるクラッシュでした。

チームはテディ・メイヤーが引き継ぎ、ブルースの死から4年後の1974年にエマーソン・フィッティパルディがマクラーレンのマシンでF1チャンピオンとなりました。現在はロン・デニス率いるチームと合併しトップチームとしてレーシング界に君臨しています。

マクラーレンのマシーン

マクラーレンの市販モデルをご紹介します。

マクラーレンM6GT

1960年代後半に登場したこのマシーンは「ル・マン24時間」レースの出場のために制作されました。当時の決まりで50台製造する必要があり、それを達成できなかったので出場は果たせませんでした。この車は世界に4台しかなく大変希少価値の高いものとなっています。

マクラーレンF1

マクラーレンF1の構想は1988年からあり、量産されるのに5年を費やしました。「世界でこれまでにない最上級の高級スポーツカー」としての名に恥じず、当時は日本円で約1億の値で販売されていました。

メルセデスベンツ・SLRマクラーレン

2004年10月に日本でも販売されており、当時の価格で5775万円と高級スポーツカーらしい値段でした。正規輸入台数も22台と少なく日本では希少価値の高いものでした。5.4リッターのV型8気筒SOHCスーパーチャージャー搭載エンジンで最高出力は626馬力もあり、時速100キロまでの到達スピードは3.8秒と驚異の性能を誇りました。

この他にも魅力的な市販車を始め数多くのレーシングカーが存在します。

まとめ

現在も最上級のスポーツカーとして車業界に君臨するマクラーレンは次世代モデルも次々と開発、製造しており、今後の展開に目が離せないメーカーの一つです。これからも、世界中の車好きを魅了してくれることでしょう。

強力!ヘッドライトの黄ばみ落とし

avatar
本日のおすすめ商品はこちら

変わらないスタイルが魅力のケータハム!前のページ

安全装置の生みの親ボルボの歴史を振り返る次のページ

関連記事

  1. 記事

    福島県でおすすめの輸入車販売業者はここ!良心的な価格と品質のお店!

    東北の入り口にあたる福島県。広大な広さがある事でも有名です。そんな福…

  2. 記事

    タクシーチケットの仕組みって知ってる?詳しく紹介!

    タクシーチケットってご存知ですか。タクシーチケットとは、会社が招待し…

  3. 記事

    デイムラーは王室御料車として使用されていた歴史あり!ディムラーの歴史を徹底解説!

    ディムラーは、自動車ブランドの一種で、多くの方に親しまれてきました。…

  4. 記事

    おしゃれなカー用品のブランドまとめ!人気のグッズを厳選してご紹介

    「よし!ドライブに行こう!」と思い立って、愛車を見たら、なんだか気分…

  5. 記事

    カー用品は収納グッズが便利!アイディアグッズなど4選してご紹介

    車に乗る際、悩みの種となるのが、車内の整理整頓です。車内は物が散乱し…

  6. 記事

    1度は訪れたい!富山県でおすすめの道の駅をご紹介!

    全国には様々な道の駅があり、近年では大変人気の高い道の駅も多くありま…

新着記事の一覧

  1. 【香川県】おすすめのトラック用品店と持っておきたいアイテム!…
  2. 驚異の排気量‼︎フォルクスワーゲン トゥアレグを細かく紹介
  3. スズキのセーフティーサポート‼︎究極の安全機能とは?
  4. ランチアは日本で買える?沿革と社長について紹介
  5. 車で行ける徳島県の植物園をご紹介!
  1. 未分類

    カーグッズのマイナスイオン発生器ってどうよ?
  2. 記事

    引越し時注意するところは?引っ越しの負担を軽くしたい!【岩手県編】
  3. 記事

    雪国の青森県でおすすめ!カーシェアリング業者を3選紹介!
  4. 未分類

    国産車のヘッドライトユニット交換〜交換ではなくクリーニングがおすすめ〜
  5. 記事

    山口県でカーポートを設置するならこの業者がおすすめ!
PAGE TOP