車で移動するのに、折り畳み自転車まで積んでおく意味があるのでしょうか。車に折り畳み自転車を摘んでいると、いざというときに非常に役立ちます。地震が起きて道路が細い幅しか通れないときやガス欠になってしまったときなどです。普段は特に必要がない折り畳み自転車は、非常時には大活躍します。今回は、車にぜひ積んでおきたい折り畳み自転車をいくつかご紹介します。
折り畳み自転車を積む理由

車に折り畳み自転車を積む理由は、災害時や非常時に役に立つからです。人里離れた場所で車が故障して立ち往生してしまったとき、地震などで車が通れるほど道幅がなくなってしまったときなどどうすればいいでしょう。人がいるところまでどれくらいあるかもわからないのに、歩いていかなくてはなりません。
そんな時、車に折り畳み自転車が積んであればさっと取り出して乗っていくことができます。普段はとくに必要はありませんが、折り畳み式の自転車はコンパクトで、そこまで場所をとるわけではありません。乗せ方をうまく工夫すれば、邪魔になることはないでしょう。

車に積みたい折り畳み自転車の選び方

車に折り畳み自転車を積んでおくと便利ですが、折り畳み自転車にも様々な種類があります。折りたたみ自転車は、どの点を重視して選べばいいのか迷うこともあるでしょう。車に積むにあたってもっとも重視したい点は、コンパクトさです。折りたたみ自転車にも様々な大きさがありますが、大きければ大きいほど邪魔になってしまいます。
さっとしまえて素早く取り出せるように、畳みやすい自転車を選びましょう。もちろんお値段も重要なポイントです。また、安全性が重視されているかどうかも大切です。いくらほかの条件を満たしていても、安全基準が満たされていない自転車では危険です。基準が満たされているかどうかを、確認しておきましょう。購入前に試乗して、自分に合った折りたたみ自転車を選んでください。
おすすめの折り畳み自転車
折り畳み自転車は、さまざまなメーカーがそれぞれ特徴のあるものを販売しています。中にはフォルクスワーゲンやランボルギーニなど、有名な自動車メーカーもあるため、いろいろ比べてみてください。SIMANO製の6段階変速自転車は、ワンタッチで簡単に折りたためるのが魅力です。カラーも豊富でおしゃれなところも人気です。
車にのせるからできるだけ軽いものがいいということであれば、ルノープラチナライト6がおすすめです。7キロ以下という軽量さで、女性でも手軽に持ち運べるでしょう。デイトナのポタリングバイクなどは、電動アシストが受けられる折り畳み式の自転車です。電動自転車の割には重量も重すぎるというわけではないため、山道を行くときにはいざというときのために車に載せておくのにおすすめです。
中にはフォルクスワーゲンの出している、かご付きの折り畳み自転車もあります。多少重量があり二か所折りたたまなくてはなりませんが、非常時以外の普段使いにもできるのが特徴といえるでしょう。また、安定性を求めるならドッペルギャンガーもおすすめです。アルミフレームで軽量なこともあり、車に載せるのには適しています。
普段のお手入れも欠かせない

車も故障しないように快適に走るためには、ワックスを塗ったりメンテナンス剤を使用するなどの普段のお手入れが大切です。同様に車に載せる折り畳み自転車も、定期的にメンテナンスが必要です。非常時にしか使わないからと、全く手入れをしなければいざというときにさび付いて役に立たないこともあるでしょう。
そのようなことにならないためにも、定期的に車から降ろしてメンテナンスをしておきましょう。走行性や安全性も、定期的にチェックしておきます。災害時や非常時に役立てるためには、普段のお手入れを怠らないようにしましょう。
