大雪や災害により道路が通行止めになるケースがありますが、どんな条件で通行止めになるのでしょうか？今回の記事では、雪や災害等で道路が通行止めになる条件と通行止めの情報収集についてまとめました。この記事を読んで大雪や災害に備えましょう。
通行止めの条件とは？
まずは道路が通行止めになる条件を高速道路と一般道に分けて解説していきます。基本的に道路の通行止めは、災害が起きてからではなく災害が起きる前に事前通行止めが行われます。
高速道路の通行止め条件
高速道路の通行止め条件はNEXCOのホームページに記載があります。高速道路の雪や災害による通行止めは過去の災害の発生状況をもとにして災害を想定し、事前規制が行われます。明確な基準は区間ごとに異なるため、利用する高速道路の区間の通行止め情報を事前にチェックしておくことが望ましいでしょう。
一般道の通行止め条件
一般道の通行止めについては国土交通省のホームページに記載があります。これによると一般道の通行止めは過去の災害から規制の基準が定められており、その基準をもとに災害発生前に通行止めを実施するそうです。各県市町村によって規制の基準は異なりますので、お住まいの市町村のホームページに掲載されている道路規制情報を参考にしましょう。
また、落石や土砂崩れが起きやすい山間部や風による被害が起きやすい橋なども独自に規制基準を定めている場合があります。通行予定のある道路の通行止め情報については市町村や管理業者のホームページをチェックしましょう。
雪や災害時の通行止め情報はどこで確認できる？
大雪や災害によって道路が通行止めになってしまった場合、復旧したかどうかを確認する方法をご紹介します。まず、大きな災害が起きたケースでは国土交通省のホームページに災害専用のリンクが設けられますのでそちらを確認しましょう。災害の被害状況も確認できます。
高速道路の通行止め情報については、NEXCOのホームページから情報を得ることができます。NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本それぞれが管理する高速道路の交通情報が掲載されているため、大雪や災害時は活用してください。
県道の通行止め情報は、県のホームページや市区町村のホームページに掲載されます。
大雪や災害が起きると不確かな情報がSNS上で拡散されやすくなります。SNSで拡散される情報の中にはデマも含まれていることから、上記で挙げた国土交通省やNEXCO、各自治体のホームページを確認することが確実な情報収集方法と言えるでしょう。
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いざ起きてからでは遅いですよ！
