九州本当の中部に位置している熊本県は全ての水道水が地下水で賄われ世界でも稀少な都市となっています。有明海に面した西部と不知火海に面した芦北地方に分かれ両地方の間には天草諸島に続く半島が突き出ています。県内の警察署は23箇所あり、九州自動車道、南九州西回り自動車道、熊本天草幹線道路が通っています。
行政が絡む記事

不安になる路
熊本地震で被災した国道57号線の代わりに整備された熊本県阿蘇市の自動車専用道路。全長約13キロメートルの路として開通され、阿蘇西インタチェンジ付近に波を打つように段差が生じているのが令和3年1月28日の取材で判明しました。インターチェンジからおよそ1.3キロメートル内に4カ所段差が確認されており、利用者から不安の声が高まっています。早くても2月上旬から補修工事が実施されます。
信号機を巡って
一つの信号機を廃止するか存続するかで巡っている熊本県天草市御所浦町。令和3年1月24日の記事では支所や警察署が利用状況を確認すると記されています。町内で唯一の信号機は小学生1年生に交通安全を開く場所に設置され、町民から存続する声が上がっています。信号機の廃止は日常の生活で信号機に触れる機会が無くなり、交通ルールを守る大人の姿を見せれなくなるという思いがあります。
橋脚工事が原因で住宅の地盤沈下が起きた熊本県熊本市。令和3年1月22日専門家の報告を受け都市建設局の幹部が陳謝しました。前日21日環状道路の基礎部分を掘削中に地下水が岩盤から湧き出し、地盤の水が抜け4件の宅地に被害を及ぼしています。沈下した現地は腐植土が柔らかく水を通しやすい砂利が地盤となっています。
いつも心に
熊本県菊池市で自動車ごと道路脇から転落した女性。令和3年1月25日に涙を誘う記事が九州地方の新聞に掲載されています。福岡県在中の男性は現場に花を手向け、いつも励ましてくれた彼女に心で会話します。男性は病気を患っており、准看護師をしていた彼女から励まし続けてもらっていました。距離の離れた交際をものともせず見守ってくれていた彼女。事故が起きたことを後から知った男性は月命日に合わせ事故現場に通い続けています。
https://www.pref.kumamoto.jp/site/police/list20-89.html(熊本県警/交通事故統計)
守ろう交通ルール

御船町小坂の道路
令和3年春に開業予定されている商業施設周辺の環状交差点。信号機がない交差点で通行方法は法律で定められています。自動車の通行は予め道路の左端に寄り、徐行しながら進入します。環状交差点内は時計回りとなり側端に沿って徐行します。徐行とは車両を直ぐに停止できる速度になり、ブレーキを掛けてから自動車が停車するまでの距離が1メートル以内になります。
環状交差点での優先順位は、先に交差点内を走行している車両が優先になります。交差点内で事故が起きないよう交差点内のルールを守り他車の通行を妨げないようにしましょう。交差点に進入した後は時計回り、右回りと覚えておくのも交通安全のひとつの方法となります。
安全な速度を保つ
環状交差点に入る時や交差点内を走行する時は、道路を横断する歩行者や自転車に注意しましょう。交差点内の通行でも歩行者がいる場合は、車より歩行者が優先になります。道路を渡っている、渡ろうとしている人がいる時は一旦停止するよう決められています。交通事故を防ぐには左右を目視して安全確認を行う事が望ましいです。
https://www.pref.kumamoto.jp/site/police/51969.html(熊本県警/交通事故発生状況マップ)
吹き付け式のホイールクリーナー

ブレーキを踏む度に金属の間で摩擦が生じ削れていくブレーキダスト。ホイールに付着する汚れはブレーキが大きく関連します。細かい屑を落とすCar Zootのクリーナー。ホイールに直接吹き掛け汚れを変色させます。洗車はクリーナーの施工後に行い、ノーコンバウンドでホイールを傷付けません。
命の尊さは事故が起きてから知るのではなく、事故が起きる前に知っておくべきものです。自分の命も他人の命も断つことは許されず、罪を犯せばその罪を背負って生きていかなければなりません。自分が犯した罪は家族も背負うことになります。交通ルールを再度見直し安全運転を心掛けましょう。