昨今、バリアフリーやノーマライゼーションという言葉をよく聞くようになりました。
障がいをもつ人びとが社会に参加しやすくなり、住みやすい世の中づくりが進んでいます。
今回は移動等円滑化評価会議について説明します。
障がい者がバリアフリーの状況を評価する?

移動等円滑化評価会議
国土交通省は2020年9月28日に障がい者が参画して移動等円滑化の進展状況を把握・評価するための「移動等円滑化評価会議」を開催することを24日に発表しました。
国土交通省は移動などの円滑化を促進するために、「移動等円滑化評価会議」を2019年2月に設置しました。
これは2018年に制定された改正バリアフリー法に基づいています。
関係行政機関・高齢者・障がい者・地方公共団体・施設設置管理者その他の関係者で構成する「移動等円滑化評価会議」では定期的に移動等円滑化の進展状況を把握・評価しています。
自動車なども評価の対象
「移動等円滑化評価会議」で評価の対象になるのは学校、病院、ホテルといった建物が対象です。
また、建物内の出入口、廊下、階段、エレベーターなどが評価対象に該当します。
さて、自動車に関してはどうでしょうか?
自動車に関しても
公共交通事業者等が旅客の運送を行うためその事業の用に供する車両、自動車(一般乗合旅客自動車運送事業者が旅客の運送を行うためその事業の用に供する自動車にあっては道路運送法第五条第一項第三号に規定する路線定期運行の用に供するもの、一般乗用旅客自動車運送事業者が旅客の運送を行うためその事業の用に供する自動車にあっては高齢者、障害者等が移動のための車椅子その他の用具を使用したまま車内に乗り込むことが可能なものその他主務省令で定めるものに限る。)、船舶及び航空機をいう。(『電子政府の総合窓口 e-Gov』より引用)
とされています。
身体障がいを持っているかたがスムーズに自動車から乗り降りできるかどうかが評価の基準になっているようです。
今後の社会の発展に期待したい

今回は「移動等円滑化評価会議」について簡単に説明しました。
近年は障がい者がより働きやすいようにとさまざまな観点から配慮がなされる時代になってきています。
しかし、いかに気を配っても障がいを持っている当人でないとわからない不便さや便利さというものが存在します。
そういった意味で構成メンバーの中に障がい者が含まれる「移動等円滑化評価会議」は健常者にとってもありがたい存在と言えるのではないでしょうか?
今後健常者障がい者双方にとって住みやすい社会が発展することを期待したいところです。
障がい者の生活の質(QOL)が上がると、もっとよい社会になることでしょう。
車内の質も向上させるようにしましょう!

さて、今後より向上が期待される社会の質ですが、自家用車内の質に関しては自身で工夫しなければ向上は見込めません。
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にも関わらず施工が初心者にも簡単なのがポイント。
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あなたもぜひ手に取ってその効果を実感してみてください。