痛ましい事故のニュースが飛び込んできました。
2021年1月23日の午前5時頃ですが、堺市西区の阪神高速道路湾岸線上り線にて作業員が死亡する事故が発生したのです。作業員がトラックに衝突されなくなったとのことですが、なぜそのような悲劇が起こったのでしょうか？
今回は、阪神高速の事故について詳しくお伝えします。
阪神高速で発生した死亡事故を徹底調査！
阪神高速で発生した事故の経緯や阪神高速に事故が多いとの噂はほんとうなのかを明らかにします。
詳しい現場は？
堺市西区の阪神高速道路湾岸線上り線になります。走行車線に停車していた高所作業車などの列に、2トントラックが衝突してしまいました。場所は、見通しの良い直線道路とのことで、なぜそのようなことがおきてしまったのかはまだ明らかにされていません。今後の警察発表を待ちたいところです。
事故の概要
もう少し詳しく今回の事故の概要についてお話したいと思います。
まず同時間帯は、阪神高速の堺市西区の阪神高速湾岸線の上りにて、高所作業車3台による作業が行われていました。車線の一部を通行規制して、作業員8人が道路脇の支柱にカメラを取り付ける作業をしていたのです。その作業車が道路脇に止まっていたところに2トントラックが後ろから衝突したのです。その結果、男性作業員1名が死亡しました。
別の男性作業員3名も負傷しており、事故を起こしたトラック運転手1名も負傷したとのことです。
亡くなったのは、奈良県大和郡山市の会社員浮田克彦さん51歳になります。
警察はトラック運転手の怪我の回復を待ってから、詳しい事故の状況を調べるとのこと。
阪神高速は事故が多いってホント？
本当です。
阪神高速は事故の多い道路としても知られており、地元の方にとっては注意すべき道路として話題にのぼることも少なくありません。もちろん、今回のように見通しの良い直線部分の事故については、道路に責任があるとまでは言えないと思います。しかし、よく利用している方であれば、なぜ阪神高速で事故が多いのかについては把握しておく必要があるでしょう。
まず2018年の阪神航続の事故件数を確認してみましょう。5,812件になりますが、注目してほしいのが推奨事故率になります。阪神高速のその率は20.7件/億台キロですが、首都圏の場合は10.9件/億台キロであることが明らかにされています。
そもそも首都高速よりも阪神高速のほうが営業距離は短めです。それであるにも関わらず死傷事故率が高いということは、何かしらに問題があると考えて間違いないでしょう。
特に事故が多いのが1号線とされています。その理由として急カーブの多さが挙げられているので、カーブを走行中は集中した運転が必要になるでしょう。また1号線以外にも若宮カーブ、潮見カーブ、阿波座カーブも事故が多いとされる場所。それらの場所の走行時もしっかりと速度を落としより安全に走行するように心がけるべきです。
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