皆さまは普段どのような服装で自動車を運転するでしょうか?
スーツ、ジャージ、Tシャツとジーンズなどライフスタイルによってさまざまかと思います。
もちろん通勤で利用するなど融通の利かない場面は多々あるでしょうが、日常生活で自動車を運転するときは出来うる限り運転に支障をきたさない服装であるべきでしょう。
今回は運転に適した服装を徹底解説します。

運転に最適な服装は?気を付けるポイント5選!

1.靴はしっかりと足元を踏めるものを
自動車の運転で非常に重要なポイントにアクセルとブレーキがあります。
停車しないといけないタイミングでブレーキを踏み損ねるとそれだけで大きな事故に繋がりかねません。
したがって、靴底が実際の足の裏が離れており感覚が独特の厚底のブーツなどは避けるべきです。
急に脱げてしまいペダルの動作を阻害しかねないサンダルも絶対にNG。
運転に最適な靴は一般的なスニーカーなど、ウォーキングやジョギングに適していて自身の足のサイズにフィットしている靴がもっとも無難です。
ヒモがあるものは解けないようしっかりと結んでください。
2.帽子は避けるべき
日差しの強い夏場など、思わず帽子を被りたくなる日もあるかもしれません。
しかし、帽子のつばなどで視界を制限されてしまうと運転に支障が出かねません。
運転の資格を得るための条件に、一定の視力が求められるように、視野というのは非常に重要です。
運転時は帽子をかぶることは避け、まぶしい場合はサングラスを装着するなどして対処してください。
3.腕が自由で、手元の操作の邪魔にならない服装
秋も終わり肌寒い季節が来たとき、服装はどんどん厚いものになっていきます。
しかし、車内で厚手のコートを着てしまうと腕の動きが制限され、ハンドル操作などの邪魔になりかねません。
車内ではコートなどは脱ぎ、腕を自由に動かせる範囲が広いものを選びましょう。
同様の理由などで、和装時などは極力運転は避けるべきでしょう。
4.イヤホンなどは絶対にNG!
音楽を聴きながら、通話をしながらの運転をされる方もいるかと思います。
しかし、その際にイヤホンなどをするのは絶対にやめましょう。
コードがひっかかってしまうと手元が狂いかねませんし、ワイヤレスであったとしても運転時に周囲の音が聞こえないのは大変危険です。
もし通話などをされる時は、ハンズフリーのものを使用するなど手元や耳元で邪魔にならないようにしましょう。
5.足は開けるように
丈が長いスカート、タイトスカートなど、足を動かすのに邪魔になる装いは好ましくないでしょう。
靴の項目で触れたようにアクセルとブレーキは運転において非常に重要なポイントです。
また、運転席に座っている時にその姿勢が崩れてしまうのも大変危険ですので、ナイロン素材のものなどは好ましくありません。
自由に足を動かせるジーンズなどが適しているでしょう。
どうしても運転に適さない服装で出かけるときは?

ここまででは、運転に適した服装と、適さない服装について説明してきました。
しかし、デートをはじめとしてどうしても運転に適さない服装で出かけないといけない日もあるでしょう。
そのような時は
・公共の交通を利用するなど自動車の運転を避ける
・同じタイミングででかける家族に近くまで送ってもらう
・恋人と出かけているのなら運転を任せてしまう
などの方法で運転の時間を減らせるように工夫してみてください。
車内で着替えるのは難しいかもしれませんが、運転用の靴を車内に用意しておくのもいいでしょう。
手元のアクセサリーなども一度置いておける場所もあるといいです。
運転に適さない服装が、なぜ運転に適していないかを理解しておけば、運転しやすい工夫をすることも出来るでしょう。
皆さまも運転の際は十分注意してください。

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車内にごみが残っていると、運転の邪魔になることもあるでしょう。
服装も大切ですが、車内環境も整備して快適なカーライフを過ごしてください。

ただし交通ルールは守りましょう!