人生では大きな買い物は3つあるといいます。その3つのうちの1つ「車」を購入する時、後悔しないために試乗をする方は多いでしょう。しかし、なんとなく雰囲気を味わって試乗を終えていませんか?購入してから「やっぱりなにか違う!」なんてことにならないよう、今回は試乗する時に、必ず見るべきポイント6つをまとめました。ぜひ参考にしていただき、後悔のない車選びにしていきましょう。
大体のディーラーや中古車店などでは、試乗時間は15分から長くても30分ほどです。その中で後悔しない車選びをする為に、6つのポイントを確認しながら試乗していきましょう。実際の試乗後にはしっかりとメモを取る事が重要です。スマホのメモ機能などを活用していきましょう。
運転編

ポイント1:見切りと車体感覚
「見切り」とは、前方の車体感覚の掴みやすさです。身長がさほど大きくない女性などにとって、大きめのSUV車などでは、見切りが悪くなってしまう場合があります。試乗時に必ず確認しておいた方が良い重要ポイントです。慣れでどうにかなりそうかなども含めて検討ポイントに入れましょう。またバック時や駐車のしやすさも同時に確認しておきましょう。最近ではバックモニター搭載の車も、多く販売されております。「慣れ」も含めて継続して運転していけるかどうかを判断しましょう。

ポイント2:前方の視界とメーターの見やすさ
三角窓を含めた前方の視界が自分に合っているかが、2番目のチェックポイントです。事故の多くはコーナリング時に起こりやすいものです。三角窓がある場合、カーブする時に死角が多くないか、自身のカラダの大きさに合っているか。シートの調整などでカバー出来るかどうかが、非常に重要になります。また、メーターの位置もスピード確認の意味も含めて見やすい位置にあるかどうかを必ず確認しましょう。
ポイント3:ハンドル操作と加速性
車体重量が重い大きめのSUV車やミニバンなどでは、加速する時に物足りなさを感じる事があります。許容出来る範囲であるかを、よく確認しましょう。またハンドルの操作性においてもそれぞれの車種のクセがあります。慣れによってカバー出来る範囲かが重要な確認ポイントのひとつです。
装備編

ポイント4:後部座席の居住性
一番見逃しがちなポイントのひとつです。特にファミリーでの乗車を考えている方にとっては、外せない確認ポイントのひとつです。運転者であるあなた自身で必ず後部座席に座りましょう。後部座席のドリンクホルダーの位置や前後の幅、お年寄りやお子様の乗り降りのしやすさなど、見るべきポイントはファミリー構成によって変わってきます。ご自身のファミリー構成に合ったものであるかどうかを必ず確認しましょう。
ポイント5:ラゲッジスペース
広さ、開口部、床下収納の有無や、アレンジ出来るかどうか。頻繁にラゲッジスペースを使う方はもちろん、ご自身のライフスタイルに合わせて、細かい箇所までラゲッジスペースの確認を忘れずにしましょう。
ポイント6:シートアレンジ
車中泊などを考えている方にとっては、フルフラットにした時のフラット具合の確認も忘れずにしておきたいポイントですね。後部座席はリクライニング機能がついているかどうか、スライド機能の有無やシートアレンジは出来るが、シートが重くアレンジしづらいなど、実際に動かしてみないとわからない事もたくさんあります。しっかりと確認したいポイントです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。なんとなく試乗して後悔する前に、今回の6つのポイントをおさえて試乗してみてはいかがでしょうか。最後に、試乗は2回をオススメします。1回目で6つのポイントをチェックし、2回目では他に気になった箇所とポイントの再確認ができます。高額な買い物です。ぜひ失敗しない車の購入をしたいものですね。

自分の運転しやすいポイントを押さえておこう!