車を購入する際は車体の価格だけではなく、できるだけ維持費を少なくしたいところです。燃費や税金など、気にする箇所がたくさんあるかと思います。燃費として参考にするのがカタログに記載されているカタログ燃費です。しかし実際に燃費のいい車を購入し、実燃費を測ってみるとカタログ燃費より、明らかに低い数値の場合「この燃費本当にあっているのか?」どうしても疑ってしまうでしょう。そこで今回はカタログ燃費と実燃費の違いを紹介していきます。
カタログ燃費には2種類の測定方法がある

カタログ燃費には大きく分けて「JCO8モード」と「WLTCモード」が存在します。

JC08モード
JCO8モードとは、試験場に設置されているシャシダイナモメーター(ローラー状の測定器)を使い、測定したい車をのせてその上でタイヤを回転させて燃費を測ります。タイヤを回転させるだけでは実際の走行や重量によって違いが出てしまうので、事前に測定した「走行抵抗値」を元にシャシダイナモメーターに負荷をかけます。測定方法は実際の走行に近づくようにエンジンが冷えた状態(コールドスタート)から始めます。
WLTCモード
WLTCモードとは、測定器自体はJC08モードと同様の測定器を使うが、測定方法が実際の走行により近づけた測定方法です。信号や渋滞を想定して比較的低速走行の市街地モード。一般道路でスムーズな走行を想定した郊外モード。高速道路での走行を想定した高速道路モードの3種類のモードを総合したのがWLTCモードなので、自分自身の走行環境に合わせて参考にすることができます。
実燃費には色んな状況がある

実燃費は実際に走行するので、雨や風の抵抗はもちろん車内が暑かったり寒かったりすると冷暖房を使います。様々なシチュエーションが起こった上での燃費なので、一定の状況の中で測定するカタログ燃費と比べて違いがはっきり出ます。では、次に実燃費の様々な測定方法を紹介します。最近では燃費計がある車種が増えてきているので、ひと目で把握する事が可能だが燃費計が無い場合は計算によって算出します。
満タン法
計算により最も正確性が高い方法が満タン法です。満タン方法は、以下の方法から計算できます。
① 燃料を満タンにした状態でトリップメーターをリセットする。
② その次も燃料を満タンにする。
③ トリップメーターの走行距離(km)を給油量(L)で割る
④ 算出した数値が実燃費(km/h)となる。
例えば、2回目の満タン給油が40L入り、トリップメーターが800kmを差していたら、800÷40=20と算出できるので実燃費は20Lになります。
スマホアプリを利用した計算法
スマホを使って、数値を入力するだけで実燃費を算出してくれる便利なアプリも存在します。アプリにも様々な種類が存在し、中にはグラフまで出してくれるので、管理が簡単にできるアプリもあります。
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