雪深い地域に住んでいると、大きな悩みにもなりかねないのが車の上に積もった雪です。一晩で、数十センチ積もることもあるでしょう。そのまま走行するのは危険ですし、車の雪下ろしにも危険性はあります。
今回は、車に積もった雪を安全に下ろす方法について詳しくお伝えします。ぜひじっくり読んでみてください。
人も車も安全に雪下ろしする方法とは?
車の上に積もった雪は、どのようにおろしたら安全なのでしょうか?車の雪かきのベストタイミングや準備、そして流れについても詳しく解説します。
車の雪かきのベストタイミングを知ろう
雪かきのベストタイミングは、10センチから20センチ程度積もるまでの間です。30センチ以上になると、車の上とは言え、かなりの重量になるので、雪かきをするだけで体を痛めてしまうことも。時間もかかりますし、何回かに分けて雪かきしなければならないことも…。
朝に1回だけの雪かきであると、1日で何十センチも雪が積もることもあります。そこで朝と夕方の2回に分けて雪かきすることをおすすめします。定期的に雪かきしていれば、1回あたりの労力ももちろん少なく済みます。車に乗る前だけではなく、乗っている最中に積もったのであれば、乗り終わった後にも軽く雪かきしておくのもおすすめです。
車の雪かきが必要不可欠である理由
車に雪が積もったままだと、視界を塞いでしまいます。もちろんフロントガラスに積もっている状態では運転できないでしょう。意外に怖いの屋根に積もっている雪です。屋根に雪が積もったまま走行していると、走行中に雪がフロントガラスに落ちてきて視界を塞いでしまうことも!事故の原因にもなりかねないのです。
また自分は良くても後ろに走行している車に雪が飛んでいくこともあるでしょう。自分だけではなく、周りのためにも車の雪かきは必要不可欠なのです。
雪かきの準備
まずは、以下の雪かきのアイテムを用意してください。
- スノーブラシ
- スコップ
- 防水系衣類
雪かきに入る前に、軽く体操しておくのもおすすめです。かなりの重量になることもありますし、体をほぐしておかないと、筋肉や関節を痛めることも…。
またワイパーを上げておくことも忘れないでください。
雪かきした雪をどこにおくかも、前もって決めておくと良いでしょう。
以上で車の雪かきの準備は整いました。いよいよ雪かきの開始です。
車の雪かきの流れ
まずは車の屋根の部分から雪を下ろしましょう。下から上に雪かきすると非効率なので、上から下へが基本です。
屋根の上の雪は、確実に全ておろしてください。少しでも残っていると、走行中に落ちてきて危険だからです。
次にフロントガラスの雪を下ろします。ここで役に立つのがスノーブラシです。ガラスを痛めることなく雪をおろせるアイテムなので活用してください。
フロントガラスに関しては凍結していることもあるので、解氷スプレーを併用するのもおすすめです。無ければアルコールなどで自作する方法もあります(アルコールは氷点が極めて低いため凍りにくい)。
布団とトリアの雪もしっかりと下ろし、足回りの雪も下ろしたら完了です。お疲れさまでした。
雪かきでもキズがつきにくい!?おすすめコーティング剤がこれだ!

雪かきをするとボディに傷がついてしまうことも珍しくありません。そこでボディをしっかりと守るためにも、コーティング剤を利用するのがおすすめです。
コーティング剤と行ってもピンきりですが、当サイトで推しているのがCarZoot社の「CarZoot ガラスコーティング ガラスコーティング剤 コーティング剤 車 カー用品」です。
耐久力が高いはもちろん、艶や光沢感もあるため、極めて見た目もよいのです。コスパに優れた逸品なので、購入を検討されてはいかがでしょうか?