皆さんの中には、愛車のホイール塗装をしたいけれど、どのような道具が必要なのか、ホイールは装着したままでよいのか、お悩みの方が多いのではないでしょうか?せっかく塗装をするからには、正しい方法で綺麗な仕上がりにしたいですよね。
この記事では車のホイール塗装の正しい方法の説明と、ホイール塗装後にすべきこと、さらにおすすめの商品をご紹介します。是非参考にしてください。
ホイール塗装に必要なもの8選をご紹介
自分でホイール塗装をする際、どのようなものをそろえれば良いのでしょうか?最低限必要なものを8つ紹介しますので、ホームセンターやカー用品店で買いそろえてみてくださいね。
1.塗装
2.耐水ペーパー(最低限300番~400番が一つ、600番~800番が一つあると良い)
3.シリコンオフ
4.マスキングテープ・マスキングペーパー
5.サフェーサー
6.ジャッキ・トルクレンチ
7.ホイール洗浄用品(カーシャンプーや台所洗剤などでもOK)
8.ホイールコーティング剤

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ホイールの正しい塗装方法を徹底解説
それでは実際に自分でホイール塗装をする手順をご紹介します。
1.ホイールを外し綺麗に洗浄する
まずは車体からジャッキとレンチを使ってホイールを外します。装着したままでも塗装は可能ですが、外した方がマスキングをする作業が楽になるため、外すことをおすすめします。
2.ホイール洗浄品で汚れを綺麗に落とす
カーシャンプーや台所用洗剤を使用し、綺麗にホイールを洗浄します。この作業を怠ってしまうと、塗装が上手く付かず剥がれの原因になります。しっかりと綺麗にしましょう。
その後乾燥させます。
3.耐水ペーパーでホイールの塗装を削る
耐水ペーパーでホイールの表面を削っていきます。完全に元々あった塗装を削る必要はありません。後で塗る塗装が塗りやすいように、均一にするイメージです。
4.シリコンオフで油分を拭き取る
シリコンオフを布に付けて、ホイール全体を拭いていきます。ここで油分を完全に拭き取ることで、塗装が油ではじかれず綺麗に塗ることができます。
5.サフェーサーを塗り細かい傷を埋める
サフェーサーを吹き付け、ホイールの研ぎ傷を埋め均一にしていきます。その後しっかりと乾かして下さい。
6.マスキングテープ・ペーパーで塗装しない部分をカバーする
塗装がはみ出してしまわないよう、マスキング作業を行います。タイヤ部分、エアバルブ、ナット部分、センターキャップ部分を中心に行ってください。
7.塗装し色をのせる
いよいよ塗料を乗せていきます。塗装は一度に塗らず薄く塗り、5分乾燥させた後また塗る…を5回ほど繰り返すと綺麗に色がのります。均一に色が乗ったら十分乾燥させましょう。
8.塗装後はコーティングをすると長持ちする
塗装後はホイールのコーティングを行うと色持ちが良くなります。せっかく塗装したのにすぐ剥がれたり汚れたりしてしまっては、意味がありません。耐久性や見た目の美しさのためにも、ぜひコーティングまですることをおすすめします。
最後に、ホイール塗装で重要となるコーティング剤のおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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私がおすすめするのは、CarZoot社が出している『ダストバリア』という商品です。
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