車は現代社会にとって欠かせないものとなりました。平日は通勤に、休日は街へショッピングに使い、もうほぼ毎日運転している方も少なくないと思います。
そんな愛車でも、長年使っているとエンジンがかかりにくくなるときがあります。それは車のバッテリーの寿命が来ているからなのかもしれません。バッテリーの寿命が来たら、もちろんバッテリーの交換をしなければなりません。
しかし、他にどのような予兆が来たらバッテリーを変えなけばならないのか、また、バッテリー交換の費用はどのくらいかかるのかを知らない方は多いです。
この記事ではそんなあなたに、車のバッテリー交換の予兆と交換費用をショップごとに解説していきます。是非参考にしてください。
バッテリー交換の予兆とは?

さて、バッテリー交換はどのような予兆がしたら交換しなければならないのか、解説していきます。もしかしたら、あなたの今乗っている車は交換のタイミングが来ているのかもしれません。安全に車を乗るためにも、予兆は見逃さないようにしましょう。
エンジンのかかりが悪くなる
朝にエンジンをかける時に、普段であれば「ギュルギュルギュル」と元気よく早い間隔でセルが回る音がすると思います。しかし、「ギュル、ギュル、ギュル」と鈍く弱い感じであれば、すぐに交換になります。
エンジンをかけるのが一番バッテリーに負担をかけるので、セルの回す音が弱ければバッテリーが弱っているとすぐに判断できます。こういうケースですが、バッテリーが上がる可能性が非常に高いです。当日中、又は2~3日程度で影響が出るかと思うのバッテリーの早急な交換が必要になります。
ヘッドライトが暗くなる
ヘッドライトは電気系統なのでバッテリーに不具合があると顕著に症状がでます。以下のケースは、バッテリーの交換時期が近づいているサインです。
- エアコンをオンオフにした時
- ワイパーや他の電気系統の物を動かした時
このような時に、連動してヘッドライトが暗くなる場合は注意しましょう。
ライトなどの消し忘れには注意
エアコンやオーディオなどの電装品の使い過ぎやライトの消し忘れによって、バッテリーが上がる可能性があります。これらは電力を消費するので、バッテリーの充電量を超えるとバッテリーが上がってしまう可能性があるのです。
そのため、電装品の使い過ぎ、ライトの消し忘れなどバッテリーに負荷かがっかる行為をしないよう気を付けましょう。
また、バッテリー上がりなどに多い消したつもりが、閉めたつもりがついうっかり半ドアの状態になっていて室内灯がつきっぱなしになっていたなんてことも多々あるので自分は大丈夫だと思い過信するのではなくチェックは怠らないようにしましょう。

ショップごとのバッテリー交換費用とは?

バッテリー交換の目安をここまで解説してきました。ここからは、ショップごとのバッテリー交換費用について紹介していきます。
ディーラー
ディーラーでのバッテリー本体の価格は他の選択肢と比べると少し高く、10,000円~となっています。工賃は1,000円~2,000円です。また、種類は少なめです。ただ、良質なバッテリー+プロの整備士によって交換が行われるので、安心感を重視するなら、それなりの金額がかかることを頭に入れておきましょう。
オートバックス
オートバックスの工賃は500円と非常に安いです。オートバックス会員であれば無料です。しかし、バッテリー本体の価格は高く、例えばネットショップと比較するとおよそ2倍の価格となるので注意が必要です。
イエローハット
イエローハットの工賃は540円です。バッテリー本体はたとえば以下のようなものがあります。
・イエローハットプライベートブランド
コスト重視のバッテリー ECONOMY-GY 価格6458円(税込)~
スタンダードタイプ HIGHGRADE 価格8618円(税込)~
・高性能バッテリー
パナソニックCAOS LIGHT 価格10778円(税込)~
パナソニックCAOS 価格12938円(税込)~
交換時期と感じたらすぐショップへ行こう!

この記事では車のバッテリー交換の予兆と交換費用をショップごとに解説しました。バッテリーの交換が必要と感じたらすぐにショップへ行くことが大切です。どのショップに行くか、じっくり考えてみましょう。
