車に長く乗っていると、必ずバッテリーを交換するタイミングがあります。車は、消耗品のかたまりと言われています。これは、バッテリーも例外ではありません。
この記事では、いざ交換となったときどこで交換してもらったらいいのか、どうすれば費用を安く抑えられるかをご紹介しています。急なトラブルが起きたとき、役に立ちますのでぜひ参考にしてみてください。
バッテリー交換費用

結論から言うと、いちばん費用を安く抑えられる方法は、DIYです。なにより自分で交換してしまった方が安価ですみます。バッテリーを交換をカー用品店などに依頼すると必ず工賃がかかります。各ショップでかかる工賃と、おおよそのバッテリーの価格をまとめましたので、参考にしてください。
オートバックス
オートバックスにバッテリー交換を依頼すると、550円〜費用がかかります。会員になると、無料で行ってくれます。ですが、オートバックスで購入したバッテリーに限られ、基本的に持ち込みの交換は行っておりません。オートバックスはバッテリーの品揃えが豊富で、プライベートブランドの商品は質がいいと定評があります。ですが、ネットで購入するより、割り高な値段設定が多いのも事実です。
工賃を安く抑えられますが、バッテリー本体が高いので注意が必要です。ただ、営業時間内でしたらすぐに対応してくれるので、急にバッテリーが上がってしまったなど、不測の事態にすぐに持ち込めるメリットがあります。
イエローハット
イエローハットの工賃も、550円〜と設定されています。店舗で購入した商品のみ対応しているので、持ち込んで交換してもらうことはできないようです。
オートバックスと同じく、メーカー品の値段が割り高に設定されています。それに比べ、プライベートブランドのバッテリーは比較的安く購入できるので、ここから利益を取っているのだと思われます。イエローハットのプライベートブランドバッテリーで問題ないという方は、比較的安く交換できます。
ディーラー
ディーラーの工賃は一概にはいえませんが、だいたい平均して1000円〜と設定されているようです。ディーラーに依頼すると、純正品と交換になります。車種に適合した純正品を取り付けてくれるので安心感があります。
ですが、店舗に在庫を抱えている可能性はほとんどなく、依頼があってからバッテリーを注文する場合がほとんどです。また、純正品のため値段も高価なものが多いです。このことから、ディーラーは不測のトラブルには対応しづらい言えます。
自分で交換する
自分で交換すると、工賃を浮かせられます。そして、今はネットで格安でバッテリーを購入できます。自分の車に適合する種類と手順さえわかれば、誰でも簡単に交換できるのでおすすめです。急にエンジンが掛からなくなったなどの、急なトラブルでなければ自分で交換するべきです。

価格相場を知っておくべき理由

今回は、大手カー用品店2店の価格と、ディーラーのおおよその価格をお伝えしました。とにかく費用を安く抑えたいなら、ネットなどで自分でバッテリーを購入し、自分で交換するのがいちばんおすすめです。工賃がかかりませんし、好みのバッテリーを選択できます。
費用を気にせず、急なトラブルや、とにかく早く交換してほしいならカー用品店がおすすめです。在庫も潤沢に抱えていますし、ピットが空いていれば、すぐに対応してくれるからです。
そして、純正品の安心を求めるならディーラーで施工してもらうといいです。ただ、在庫を抱えていない可能性が高いので、急なトラブルには対応できません。ディーラーに依頼する場合は、事前に連絡してからいくことをおすすめします。
