車の簡易点検をしてもらうと、「バッテリーが弱っている」と言われることがあります。これはバッテリーが劣化しているほか、ただ単に充電が足りていないケースもあります。また、バッテリーが上がってしまって困った・・・という方も多いかもしれません。
この記事では、上記のようなバッテリートラブルに対応するため、バッテリーの充電の仕組みからアイドリングとの関係を解説します。最後にはおすすめの商品もご紹介しますので、是非参考にしてください。
車のバッテリーのしくみ
バッテリーの主な部品は、陽極版、陰極版、陽極版陰極版を接触させないようにするセパレータの3つから成り立っています。この電極版はバッテリー液で満たされており、これらが化学反応を起こし電力を生み出しています。
バッテリーの役割は、エンジン始動時や室内灯を点灯する際などに、蓄えた電気を供給することです。一方で、エンジン始動時はバッテリーの電力だけでは足りないため、エンジンに付いているオルタネーターも使用します。オルタネーターはエンジンの回転を電気に変換することができるのです。
そしてバッテリーは、そのオルタネーターで発電した電気を充電するという仕組みになっています。
アイドリングでも充電できるが時間がかかる
アイドリングで充電できるかという疑問に関して、結論から言うと出来るますが時間がかかると言えます。
先程ご説明したとおり、エンジンが回転していることで発電が起こり、その電気をバッテリーに蓄えます。アイドリング中はエンジンの回転数が少なくなるため、時間がかかってしまいます。さらに、アイドリング中にエアコンなどを使用していると発電量より使用電力の方が大きくなり、十分に充電ができません。
以上のことから、バッテリーの充電はアイドリングで行うのはおすすめしません。
効率よくバッテリーを充電する方法
それでは、バッテリーを十分に充電するにはどうしたらよいのでしょうか。
まずエンジンを始動させます。万が一車のバッテリーが上がりきってしまっており、エンジンもかからない場合は、バッテリーの充電が十分にされている車から電気をわけてもらうか、充電器を使用しエンジンをかけましょう。
その後最低でも30分、バッテリーを満タンにするには2~3時間車を走行させましょう。時速50kmの速度で走行すると一番効率よく充電ができるとされています。オーディオやエアコンを使用しながら走行する場合は、上記の時間よりも少し長めに走ることをおすすめします。
合わせて愛車のボディメンテナンスもしてみよう!
車のバッテリーメンテナンスとあわせて、愛車の印象を大きく左右するボディのメンテナンスもしてみましょう。改めて見てみると、つやがなくなってしまっていたり、撥水効果が落ちてしまっていると感じる方も多いかと思います。
そこでおすすめなのが、ガラスコーティングの使用です。次の記事で私のおすすめ商品をご紹介します。

「硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセット 」
こちらはCarZoot社が出している硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセットです。この商品の魅力はなんと言ってもツヤと撥水能力が格段にアップすることです。持続性にも優れているため、プロが実際店舗で使用している商品です。
また、施工に必要な専用の下地処理剤やスポンジ、マイクロファイバークロスまで一式がセットになっています。無駄に買いそろえる事もないため、コストパフォーマンスも抜群です。
また他社製品と比べ、ムラになりにくいようになっている、かつ画像付きの取扱説明書が同封されているため、初心者の方でも安心して施工していただくことが可能です。今回はバッテリーの仕組みと充電方法について、またおすすめのボディコーティング剤をご紹介しました。正しく効率よくバッテリーを充電し、快適な愛車にしてみましょう。

ボディコーティングするときれいになるよ!