車に詳しくない場合、車のバッテリーはどれを選べば良いか迷ってしまう人も多いはずです。この記事では、車のバッテリー選びに迷っている人におすすめのバッテリーを性能別で紹介しています。おすすめするバッテリーはどれも国内シェア数が多く、信頼できるメーカーのものですので安心して使用できます。
車のバッテリー容量は大きい方が良い?

愛車のバッテリー交換時期になると、今まで使用していたバッテリーよりも更に性能の良いもの、つまり容量の大きいバッテリーを選んだ方が良いのか悩むこともあるはずです。まずは車のバッテリーを大容量に替えることで得られるメリットを見ていきましょう。
気温が低い中でも安定してエンジンが始動する
特に寒冷地はバッテリーが弱りやすく、寒いことによりエンジンが掛かりにくくなることも考えられます。これまでに気温の低い日にエンジンが掛かりにくかった経験をお持ちであれば、今よりも大容量のバッテリーに交換することをおすすめします。
もちろん大容量のバッテリーに交換したとしても気温が低いと弱りやすいのですが、容量が標準のバッテリーと比較するとエンジンの始動は安定するはずです。
バッテリー上がりに悩まされにくくなる
車のバッテリーが大容量になると、バッテリー上がりに悩まされにくくなります。例えば、夏の暑い日に渋滞にはまりバッテリーが上がってしまったことがあるなど、バッテリーに不安があるのであれば大容量に交換するのがおすすめです。
電装品を多く使える
カーオーディオにアンプを繋いだり、ドライブレコーダーを搭載したり、スマートフォンを複数台同時に充電することが多い場合にはバッテリー容量が大きいをものに交換しておくのがおすすめです。バッテリーは車についている全ての電装品の電源部分ですので、電装品を搭載すればするほどバッテリーに負荷が掛かります。バッテリーを大容量のものに交換しておけば、安心してたくさんの電装品を搭載できるでしょう。

性能別おすすめの車のバッテリー

ここからはおすすめの車のバッテリーを紹介していきます。現在使用しているバッテリーよりも性能が高いバッテリーに交換したいのであれば、ぜひ参考にしてください。
Panasonic / caos標準車(充電制御車)用
車のバッテリーを性能で選ぶならPanasonicのcaosがおすすめです。こちらのバッテリーはどのサイズでも一般的なバッテリーの標準容量よりも容量が大きいのが特徴です。保証期間は3年です。
Panasonicのcaosは搭載することでカーオーディオの音質が上がる効果も期待できるため、カーオーディオの音質にこだわりたい人にもおすすめです。
BOSCH / Hightec Premium
BOSCHのHightec Premiumは、アイドリングストップ車と充電制御車におすすめのバッテリーです。保証期間はアイドリングストップ車で1年6ヶ月もしくは走行距離3万km、充電制御車は2年がバッテリー交換の目安です。
夜間に車を走らせることが多い、電装品を多く搭載している、市街地に住んでいる、スライドドアがオートの場合には特にBOSCHのHightec Premiumをおすすめします。
GS YUASA / ECO R HIGH CLASS
GS YUASAのECO R HIGH CLASSは充電制御車におすすめのバッテリーです。保証期間は3年もしくは走行距離が6万kmです。短い距離、短い時間だけ車を使用する場合、バッテリーは充電不十分となり劣化が進みやすくなります。また、夏はエンジンルームが熱くなるため、熱によってバッテリーの劣化が進みます。このような原因によるバッテリー上がりを防ぐにはGS YUASAの大容量バッテリーへの交換がおすすめです。
車のバッテリーは定期的な交換がおすすめ

ただし、たとえ性能の良い大容量のバッテリーを使っていたとしても寿命はありますし、経年劣化によってバッテリー上がりになることもあります。バッテリーは性能の高さに関わらず一定期間で交換することをおすすめします。
バッテリー交換の時期が近くなったら、ぜひこの記事を参考にしてバッテリー選びをしてみてください。
