クルマを購入してまず行うのが「自動車登録」。
自動車登録の申請をすると、私たちのマイカーにナンバープレートが取り付けられます。ナンバープレートとは、「クルマの識別や、所有者を明確にするためのもの」で、正式名称を「自動車登録番号票(普通乗用車に取り付けるもの)」「車両番号票(軽自動車に取り付けるもの)」といいます。
ナンバープレートの地域名はどこを表す?

ナンバープレートは、記載される内容やサイズ・色が決まっています。
①地域名(「品川」や「なにわ」など)
②分類番号(地域名の横の「100」や「500」など)
③ひらがな(2段目にある「あ」「わ」など)
④一連指定番号(ひらがなのよこの11-11など)
⑤色(普通自動車は白地に緑文字/小型(軽自動車)は黄地に黒文字)
⑥封印(プレートや文字の色や車の後方のナンバープレートに取り付けられているもの)
これらには、クルマの種類や登録地域などさまざまな情報が入っています。
では、ナンバープレートの地域名は何を基準に決められているのでしょうか。
国土交通省のホームページでは、以下のように書かれています。
使用の本拠の位置の運輸支局又は自動車検査登録事務所を表示する文字
国土交通省の“検査に付帯する諸制度”図解
運営支局とは、陸上や海上の交通・運輸に関わる手続きなどを行っている行政機関のこと。
自動車検査登録事務所は、自動車の登録や検査のみを行っている機関のこと。
記載されるのは、車を買った場所ではなく、車を使用する場所になります。
自動車登録時に提出する車庫証明書に記載した「実際に車を使用する使用本拠地」が使用場所となり、その場所にある運営支局がナンバープレートに記載される地域名になるのです。

「ご当地ナンバープレート」の導入で地域の指定も細分化!

2018年10月から導入されタ「地方版図柄入りのナンバープレート」通称「ご当地ナンバープレート」をご存知ですか。
各地の名産品や観光地のイラストをナンバープレートにデザインしたイラスト付きで目に留まるということで、「走る広告塔」としての役割を担うようにと導入が決定したもので、2020年5月時点では、58地域のご当地ナンバープレートがあります。
「地方版図柄入りのナンバープレート」は全ての市町村が申請できるわけではありません。
・対象地域内の登録自動車数が10万台を超えていること
・複数の自治体が連携し、かつ、登録自動車が概ね5万台を超え、
国土交通省ナンバープレートを活用して地域の魅力を全国に発信!~ 地方版図柄入りナンバープレートの導入地域 募集 ~プレスリリース
表示名称が当該地域を称するものとして相当程度の知名度を有すること(観光著名地等)
という国土交通省の定めたいずれかの基準をもとに募集されます。
また、記載する地域名は、
・行政区間や旧国名など地理的名称であり、当該地域を表すのにふさわしい名称であること
国土交通省自動車局
・読みやすく、覚えやすいものであり、既存の地名と類似していないこと
・ナンバープレートに表示された際に、十分視認性が確保されるよう、原則として
漢字2文字であること。やむを得ない場合は、漢字又はひらがなで4文字までであること。
これらの国の定めた基準をクリアした地域が、「地方版図柄入りのナンバープレート」として、使用されるようになります。
お住まいの地域がまだ、該当するような「地方版図柄入りのナンバープレート」がない方も、もしかしたら、「地方版図柄入りのナンバープレート」ができるかもと思うと、楽しみですね。
CarZoot 窓ガラス撥水コーティングキット

突然の激しい雨の中で、視界が見えなくなったことはありませんか?
雨で視界が悪い時の運転は大変危険です。
水はけや汚れを防ぐためにガラスのコーティングは、安全な運転にはとても効果的ですが、
なかなか洗車に行けなかったり、行けたとしても窓ふき程度でコーティングまではできないという方も多いと思います。
CarZoot 窓ガラス撥水コーティングキットは、プロ仕様の強力フッ素加工で驚異の撥水効果を発揮。
12ヶ月以上の耐久性も特徴のひとつです。ガラスコーティングに必要な油膜除去剤、スポンジ、専用クロス、手袋などすべて付属しているオールインワンセットなので、これひとつで愛車の窓が見違えるほどキレイになります。
品質も国内で研究・開発・製造を行っている安全の日本クオリティで、実際に店舗のプロが使用する安心の仕様です。

愛車に合ったプレートがいいね!