車を愛する人なら、コーティングは欠かせません。しかし、車をコーティングした後の洗車の仕方を知らない方は多いです。毎日使う自動車ならば、なるべくキレイな状態にして使いたいですよね。そんなあなたに、この記事はおすすめです。
この記事では、車のコーティング後の洗車の仕方とそのポイントについて紹介します。是非参考にしてください。
車のコーティング後の洗車の仕方とは?
ここでは、車のコーティングをできる限り長生きさせる洗車の仕方について紹介していきます。洗車の仕方を間違えると塗装面を痛めてしまう事や、劣化を促進させてしまう事につながってしまうので注意が必要です。
①~⑥の順番で洗車をしていきましょう。

①洗車の準備をする
まず、バケツにシャンプー剤を作ります。使用するスポンジは柔らかいスポンジがおすすめです。柔らかいため塗装面に負担がかかりません。固い素材のものだとボディに見えないキズがついてしまう可能性があります。
水分を拭き上げるときはマイクロファイバークロスが有効です。マイクロファイバークロスは吸水性があり、柔らかいためボディを傷つけません。
②ボディを濡らす前にタイヤとホイールからキレイにする
まず、タイヤとホイールからキレイにしていきます。最初にボディを濡らしてしまうと、ホイールを洗っているうちに乾いてしまい、雨染みの原因になってしまいます。ホイールコーティングをしておくことで、汚れが落ちやすくなり作業時間の短縮につながります。
③ボディに付着しているほこりや泥を水圧で流す
次に、水の勢いで汚れを取り除きます。これにより洗う時に泥やホコリで塗装面に傷をつけるのを防ぎます。側面に水をかけ、水分が乾いてしまうのを未然に防ぐためボンネットに水が掛からないようにします。
④全体をシャンプーで洗車する
水洗いだけでは汚れを十分に落とすことはできません。できるだけ急いで洗って水分やシャンプーが乾かないようにしましょう。力は入れずに優しく洗いましょう。
⑤マイクロファイバークロスで拭く
シャンプー剤を流した後は、クロスを大きく広げて水分を拭き取っていきます。ここでも、力は入れすぎないことを意識しましょう。多くの面積を1回で拭き取るということがポイントです。
⑥ドアの内側とホイールを拭き上げる
最後に、雨染みの付着を防ぐために、ドアの内側をきちんと拭き上げましょう。水分がたまりやすい部分なので忘れないように心がけましょう。
洗車をする際のポイントとは?
ここでは、洗車をする際のポイントについて紹介していきます。今までなにげなく行っていた行為が、車に大きなダメージを与えている可能性があります。気を付けましょう。
炎天下での洗車は避ける
ボディの温度が上昇すると水分がすぐに乾き、雨染みができやすくなってしまいます。洗車をする場合は早朝か夕方以降の時間帯を選びましょう。
鳥の糞などはすぐに取り除く
もしボディに鳥の糞などが付着していたら、すぐに取り除くことを心がけるようにしましょう。そのまま放置してしまうと汚れ付着部分が酸化し、コーティング膜を突破してしまうしまう可能性があるので注意が必要です。
乾拭きはしないようにする
汚れているからと言って指先で触ったり、乾燥している布で汚れを拭き取ることはしてはいけません。ボディに大きなダメージを与えてしまいます。上記で紹介したコーティング後の洗車の仕方に沿って洗車は行いましょう。
洗車機の使用は控える
コーティングした車を洗車機で洗うことはなるべくですが避けた方が良いです。洗車機で洗車する際に用いるブラシは細かなキズをボディにつけやすく、コーティングがはがれやすくなってしまいます。光沢も薄くなってしまうという問題点もあります。
なるべく手洗いをし、優しく洗車をするのがおすすめです。
車のコーティング後の洗車は正しい方法で行おう!
ここまでこの記事をご覧になったあなたなら車のコーティング後の洗車を正しく行えるはずです。新車の輝きをなるべく長く保つためにも、普段のメンテナンスは欠かせません。
是非、この記事を参考にしながら実際に洗車を始めてみましょう。
