洗車後のボディに、光沢をもたせたり撥水性を維持させるため、市販のワックスやコーティングを塗布しますが、その違いについて考えたことはありますか?
固形や半練りタイプのワックス愛用者としても、最近のカーショップやネットでみかける頻度が増えたコーティング剤が気になる方へ、コーティングとワックスのメリットとデメリットについてまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ワックスのメリット・デメリット
永きに渡り販売され続けている自動車専用の固形ワックス。その信頼度は高く、小さいころ父親の洗車に付き合わされるときに、固形ワックスを塗るのが大変だった記憶があるため、苦労して得られたものは効果が高いと私自身は信じてしまいます。
コーティング剤と比較した場合のワックスのメリット・デメリットは以下の通りです。
ワックスのメリット
・ボディが若返ったかのような光沢がよみがえる
・洗車で落ちなかった汚れも油分で除去できる
・ボディの撥水性が高くなる
ワックスのデメリット
・効果持続期間が数か月と短い
・洗車後の水滴を拭き取らなければならない
・ワックス塗布後にも余分なワックスの拭き取りが必要
ワックスの主成分は蝋(ろう)なので光沢に関しては満足度が高い仕上がりになる半面、油分であるため雨水などで流れ落ちてしまうことで光沢を維持する期間が短く、塗布する手間もかかってしまうのが難点です。

コーティングのメリット・デメリット
今や洗車後のトリートメントはコーティングが流行になりつつあります。コーティングが選ばれるメリットと、ワックス派からみるデメリットをまとめました。ここでいうコーティングとは、その中でも主流のガラスコーティングに絞って紹介します。
コーティングのメリット
・強固な被膜を形成するので汚れ防止効果が3~5年単位で持続する
・普段の洗車は水洗い、もしくはカーシャンプーだけでOK
・微細な傷がつきにくい
コーティングのデメリット
・ワックスと比較して光沢や艶の仕上がり感は落ちる
・ディーラーやカーショップでの施工価格が高い
・汚れや埃をコーティングしないよう下地処理が必要
ワックスと比べたら仕上がりの満足度は得られないかもしれませんが、一度ガラスコーティングしてしまえば数年間は水洗いもしくはシャンプー洗車で済むので、時間や手間を惜しむ方や、女性にはコーティングの方が向いているという意見があります。
一方、自分でワックスがけをして光沢を取り戻した愛車のボディを眺めるという、休日の達成感が好きな方は、ワックス派という自己のこだわりを追及し続けてもよいでしょう。
市販のガラスコーティング
ガラスコーティングに効果持続力はあっても、ディーラーやカーショップなどのプロに依頼すると、どうしてもコストが高くなってしまいます。比較的安価で、男女問わずガラスコーティングが簡単に施工できる市販のコーティング剤も紹介します。
【CarZootプロ仕様】 硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセット A-01
【CarZootプロ仕様】 硬化型ガラスコーティング剤 『G’zero』プレミアムセット A-01の特徴は以下の通りです。
[特長]プロが実際に使用しているガラスコーティング剤。
[施工]塗りムラが起きにくい材質で、初めてでも簡単に施工可能。
[同梱]ガラスコーティング剤の他に、下地処理シャンプー、下地処理シャンプー用タオル、コーティング拭き取りタオル、スポンジ、施工マニュアル、施工証明書がセットされているので、即日施工可能。
[価格]amazon.co.jpでの価格3,948円(税込み)
[保証]コーティング効果が得られなかった場合、30日以内なら全額返金。施工して5年以内に自動車が事故した場合に、新しい商品を再発送。

耐久性の高いガラスコーティング剤を使おう!