車のカギを開けようとしたら、カギが開かない!なんてことはありませんか?最近は定番になっているスマートキー(リモコン)の場合は、カギに切り替えることもできず、車に乗れない…と焦ってしまいます。しかし、対処方法を知っておけば、慌てることなく、スムーズに車を発進できます。今回は、車のカギの電池切れの場合の対処方法をご紹介します。
スマートキーにはカギが入っている!
外出先でカギが開かなくなった場合、途方に暮れてしまうかもしれません。しかし、スマートキーの中にはメカニカルキーが内蔵されているので、取り出すことで車を発進させることができるのです。車種によって取り出し方が違うので、事前に確認しておくことが必要です。(すでに電池切れのトラブルが起きてしまっている場合は、インターネットで検索してみましょう。)さらに、車を発進することもできます。シフトをPにして、ブレーキを踏みながら、キーのエンブレム部分をエンジンスイッチにかざすと、エンジンがかかります。(車によって異なる場合があります。)知っておくだけで、気持ちが楽になるので、この機会に自分の車について調べておくと良いでしょう。

車のカギの電池交換をしよう!
カギの電池切れトラブルをなんとか解決したら、カギの電池交換をしましょう。電池交換には、カギを分解する必要はありますが、複雑な仕組みにはなっていないので、初心者でも交換がしやすいです。また、カギの電池はメーカーや車種で異なります。事前に調べておくと良いですが、難しい場合は、カギの中の電池を見て同じものを購入すると間違いありません。
車のカギの電池はどんなもの?実際の電池3選
実際に車のカギに使われている電池はボタン電池が多いです。そこで、実際にスマートリモコンで使用されている電池で、通販で購入できるものをご紹介します。車のカギの電池切れの際などすぐ使えるように、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
➀パナソニック(Panasonic)
電池の種類:CR1632
対象車:ホンダ N-BOX/N-BOX Customなど
パナソニック リチウム電池 コイン形 3V 1個入 CR-1632
パナソニック リチウム電池 コイン形 3V 1個入 CR-1632は、コイン型リチウム電池で、HONDA N-BOX/N-BOX Customなどのスマートキーに利用されています。車のリモコンはそこまで頻繁に電池交換をすることがないので、大手メーカーのものを選んでおくのが安心です。
参考価格:¥278(税込)
➁ソニー(SONY)電池の種類: CR2025
対象車:日産リーフなど
ソニー リチウムコイン電池 CR2025 水銀ゼロシリーズ CR2025-ECO
ソニー リチウムコイン電池 CR2025 水銀ゼロシリーズも、水銀ゼロ仕様のコイン型のリチウム電池です。日産リーフなどのスマートキーに利用されていますが、他にも小型家電に利用されることもあります。手持ちのアイテムを調べてみて、この型の電池を使っているものがあれば、まとめ買いしておくもの良いかもしれません。
参考価格: ¥550
➂マクセル(maxell) 電池の種類:CR2016
対象車:トヨタ アクア(スマートエントリー&スタートシステム非搭載車)
※搭載車はCR1632
日立マクセル マクセル コイン型二酸化マンガンリチウム電池 CR2016 1BS
日立マクセル マクセル コイン型二酸化マンガンリチウム電池 CR2016は、パッケージが環境対応になっています。大手メーカーものは、水銀ゼロ仕様やパッケージもエコ仕様になっているなど、環境に配慮している部分も好感が持てます。トヨタアクアの一部のスマートキーに使用されている電池です。
参考価格:¥330(税込)
車のカギの電池交換はお早めに!

カギの電池が切れそうなときは、少し動作が鈍くなるなどの兆候があります。なにか違和感のある挙動があったら、すぐに電池交換をしておく方が安心です。万が一、外出先で電池切れになってしまった場合も、ご紹介した方法で焦らずに対処してみましょう。
