車のバッテリー機能のバッテリーがあがりやすい時期はいつかご存知でしょうか?実は夏の時期が最もバッテリーがあがりやすいです。毎年夏は30℃以上の猛暑が続き、車の運転中もエアコンは欠かせませんが、エアコンもバッテリーあがりの原因の一つとして考えられています。今回は車のバッテリー機能があがる理由3つと、バッテリーがあがってしまった時の復旧方法も解説します。
バッテリー機能があがる理由3つ

最初にも話しましたが、バッテリーがあがりやすい原因の一つは、車内に設置している電装機器です。とくにエアコンは電装機器の中でも電力の消費量が多いため、夏はバッテリーがあがりやすいと言えます。だからと言ってエアコンを使わずに猛暑の中ドライブするのは、熱中症など体調不良になる可能性が高いため大変危険です。もちろん、バッテリーがあがる理由はエアコンだけではなく他にもいくつか原因があるため、そちらを重視していきましょう。

①ライトを消し忘れている
車のエンジンをかけていなくても、バッテリーがあがってしまう可能性があります。その理由はライトの消し忘れです。車種によって異なりますが、基本的にはエンジンをかけていなくても車のライトは点灯できます。
ドアをしっかりと閉めない人もいますが、半ドア状態もオートライトがあがる原因になることもあります。基本的に車は半ドア状態にすると、車内のランプが点灯します。ライトの電力消費量はさほど多くありませんが、何日もずっとライトを点灯したままでいるとバッテリーがあがりやすくなります。
②発電装置が故障している
バッテリー交換したばかりなのにまたバッテリーがあがってしまう場合は発電装置が故障してる可能性が高いです。車にある発電装置「オルタネーター」が故障しているとバッテリーの充電ができなくなってしまいます。バッテリー交換にもお金がかかるため、原因をしっかりと探ることが大切です。
③雨の日の渋滞で電力を大量消費する
意外だと思うかもしれませんが、交通渋滞はエアコンの使用よりも厄介です。とくに夏の夜はライト・エアコン、雨の日はワイパーなどで電力消費量を多く使います。長時間の渋滞だと電力がどんどん消費されていくため、バッテリーにとっては最悪な状況です。
バッテリー交換をしたばかりの場合やまだ寿命ではない状態なら焦ることはありませんが、長い渋滞に巻き込まれてしまえばバッテリーがあがりやすくなったり自分自身はストレスになります。良いことなんて一つもありません。車を長時間運転する日は多い人は、バッテリーの状態や渋滞の状況をよく確認することをおすすめします。
バッテリーがあがったらどうすればいい?

一度バッテリーがあがってしまうと性能が低下します。過放電を起こしてバッテリーがあがると硫酸鉛が固まってしまうため、車の性能が一気に下がっていきます。この状態になると元に戻すことは不可能なため、バッテリー交換をするのが基本的な解決方法です。
しかし、原因によっては他の修理方法が必要になります。例えば、ジャンプケーブルを使って他の車から電力を貰う方法があります。ですが、車の扱い方が分からない人がやるとショートして故障する可能性があります。不安な場合はロードサービスにヘルプしてもらうことで解決できます。
まとめ
以上で車のオートライト機能のバッテリーがあがる原因3つと、バッテリーがあがった時はどうすればいいか?についてお話しました。解説した3つの原因を全て避けることは難しいため、できる範囲は行いましょう。例えば、渋滞に巻き込まれないように交通状況やルートを出発前に確認したり、時土井バッテリーをチェックすることでバッテリーがあがりやすくなるのを防ぐことができます。
買い物に行って車に戻ったらバッテリーがあがっていたなんて言うトラブルにもなりかねません。ドアをしっかりと閉めれば盗難防止にもなります。面倒だからまぁいっかと思わずドアを閉めましょう。
