自動車やオートバイなどの燃料残量に重要なガソリンメーター。燃料が後どの位残っているのかを指示する計器でドライバーが燃料の残量を知るのに用いられており、走行中の残りの距離を左右する重要な要素となります。普段から心掛けておきたい燃料の節約法、車の燃料計の故障の元となってしまう要因や修理などについてを解説します。
車の燃料計の故障を疑う前に知っておきたい3つの点
フロート呼ばれる物が燃料タンクの中に浮いており、その浮子を利用して燃料の残り具合を把握している燃料計。フロートの位置をセンサーで計測して燃料の残り具合を表示しています。燃料が多ければフロートは高い位置に、燃料が少なければフロートは低い位置になります。車の故障や誤操作など正常では無い状況が発生した場合は、電気システム系統に多くみられる車を常に安全な状態に保てる設計になっています。
フロートの位置を機械的に表示してくれる機械式燃料計。走行中の車動きでメーターの値がいきなり変わってしまう事があり、フロートの上下量を機械的に読み取ってくれます。多くの車の燃料計として使われている電気式燃料計はフロートの上下する量を抵抗値としてメーターに表示します。どちらの燃料計も正確な残量を表しているのではなく給油のタイミングを促してくれているということを前提にすると良いでしょう。
ガソリンメーターが橙色(オレンジ)に点灯した時は燃料の残り具合が規定値以下となっているサインで、ガソリンメーターがE(赤色に点灯)を指している時は燃料の残りがかなり減っているというサインです。車の燃料計を確認し、車が動かなくなる前に燃料を補給するようにしましょう。走行速度を低めにすると燃料を節約出来ます。車の燃料も気持ちにも余裕を持って運転するよう心掛けてみてはいかがでしょうか?

時間を置いて再確認・不調が続く時は早めに対処を
ガソリンを入れたのにメーターの指す位置が変わらない上がらないなど、車を運転するのに不調を感じたらまず車のエンジンを切ってみることをおすすめします。エンジンをかけ直してメーターが動くか確認し、再度エンジンをかけ直してもメーターが動かず不調が続く場合は燃料計の不具合や故障の可能性が考えられます。車種によっては、いきなり激しくガソリンメーターが変動しない様に作られている車があります。その場合はエンジンを切った後、時間をおいてからガソリンメーターを再確認すると良いでしょう。
ガソリンメーターの不調・不具合を感じた時や、故障が疑われた場合はディーラーや車の整備工場に問い合わせする事をおすすめします。ディーラーに行くと、ガソリンメーターの異常があるかどうかを簡単にチェックしてもらうことができます。ガソリンメーターの不備や故障に気付いたら、早めに相談して修理することが望ましいです。
ガソリンメーターが故障する原因はメーター自体に問題があるか、タンク内が破損しているかなど幾つかあります。燃料ゲージユニットの故障やヒューズが飛んだり、センサーの配線不良が故障の可能性として考えられ、ガソリンメーターの修理は殆どの場合部品を交換することになります。メーカーや車種によって修理費用が変わるので、事前に修理費用の見積もりを依頼して納得のいく修理をする事をおすすめします。
https://ameblo.jp/gres-blog/entry-10407916913.html(燃料計、ガソリンメータ故障の修理が…)
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過度な運転で燃料タンク内に穴が空いたり、錆が生じたりすると起きるガソリンメーターの故障。車を走らせる重要な役割を担っているガソリンメーター。車のシステムをしっかりと把握しおくことも大切で、ガソリンスタンドでガソリンを入れた時などメーターが故障しないよう定期的に確認しておくと良いでしょう。
