最近では各地で交通の利便性も良くなったこともあり、若者の車離れが進んでいます。また、欲しいと思っていても車の維持費、本体価格が高いなどもあり諦めてしまっている人も多いです。そこで今回は、低価格で乗れるおすすめの軽自動車についてご紹介します。
基本的な車の維持費は?

車は残念ながら、車本体を購入したら終わりではなく、維持費がかかります。
また、どんな車に乗るかで費用は変わってきます。
そこで、普通車、軽自動車の維持費はいったいどのくらい、何にかかるのか詳しくご紹介します。

軽自動車と普通車の平均的な維持費の比較
車の大きさなどの種類によって維持費は大きく異なりますが、今回は軽自動車、コンパクトカー(1.5L)、Lクラスミニバン(2.5L)の3つで比較していきます。
まずは、年に一回の自動車税がかかります。軽自動車の自動車税は、1万800円、コンパクトカー(1.5L)は、3万4500円、Lクラスミニバン(2.5L)では、4万5000円となります。軽自動車とLクラスミニバンでは、約3万円の差があります。
一年はあっという間にやってくるので、なるべく安く抑えたいところです。
次に、2年に1度の重量税があります、軽自動車では、2万4600円、コンパクトカー3万4500円、Lクラスミニバン3万2800円ですをこちらも2年に一度ですが、これだけの差があります。
次に2年に1度の自賠責保険料と1年ごとの自動車任意保険料の金額の比較をご紹介します。軽自動車の1年の保険料は約9万2000円です。コンパクトカーでは、約10万円、Lクラスミニバンは、約11万円です。
毎月の月払いしている方も多いですが年で計算するとここまでの金額になるので、出来るだけ保険料の見直しをして抑えたいです。他に車検費用などもあり、2年に一度ですが、軽自動車は、5万円、コンパクトカー6万円、Lクラスミニバン7万円となります。使用年数や、修理箇所にもよって車検費用はこれ以上に上がります。
おすすめの軽自動車3選は?

上記でご紹介した通り、車の大きさによって維持費も大きく変わってきます。そこで、特に費用を抑えたい方には、軽自動車がお勧めです。軽自動車では、特にどの車種がおすすめかをご紹介します。
1位スズキのスペーシア
スーパーハイトワゴンのスペーシアは、2013年にパレットから改名して再販売されました。次世代の環境技術が搭載されているため、性能レベルが高いところも人気の一つです。
1番の特徴は、車内の広さです。軽自動車とは思えないほどの広さの実現には、ロングホイールベースと言われる前後のタイヤの長い距離によるものです。エンジンもハイブリッドになっており、最高レベルの低燃費になっているので維持費も安くなります。
安全装置も付いているので、衝突被害軽減システムや全方位モニターなども搭載されています。スペーシアの価格は約190万円です。全長3339mm、高さ1785mmの4人乗りです。おすすめの軽自動車なのでぜひ見てみてください。
第2位スズキのハスラー
軽クロスオーバーSUVの、ハスラーは2013年に新登場しました。SUVを彷彿とさせる、ボディでは地上から車体の高さは180mmもあります。ヒルディセントコントロールなども搭載しており、軽自動車でも道が悪いところを難なくクリア出来るのも特徴です。また、最高32.0km/Lの燃費を誇っています。
こちらも、衝突被害軽減システムが搭載されており、自動ブレーキや車線の逸脱防止警報なども付いているので、安全性にも、優れています。ハスラーの価格は約173万円です。全長は3395mm、全幅1475mmの4人乗りです。SUVタイプが好きな方におすすめの車種です。
第3位スズキのジムニー
ジムニーは、オフロード4WDにも負けない悪路走破性を持っています。その為、日本国内だけではなく、海外でも人気の車種になっています。2018年には4代目が発売されるなど、変わらない人気を誇っています。
地上から車の高さでは、205mmもあるので、障害物なども避けられます。ジムニーの価格は、約184万円です。全長は3395mm、全幅1447mmの4人乗りです。悪路などをよく走る場合はこのジムニーがお勧めです。
若者には軽自動車もおすすめ!

車は欲しいけど維持費などを考えたら、と諦めている人も多いですが、普通車の維持費などをみてしまっている場合も多いです。なので上記のようなおすすめの軽自動車があるので、是非一度軽自動車も検討してみてください。
