私たちが日々自動車を運転するとき、遵守するものが道路交通法です。
安全に運転が出来るように、さまざまなルールが厳密に定められています。
2020年9月に、道路使用の許可に関する内容が改訂されたのはご存じでしょうか?
今回はそちらに関する紹介と説明をいたします。
道路使用許可基準の改訂

ハンドル操作が義務から外れる?
警視庁は自動運転の公道実証実験について、道路使用許可基準の改訂を全国の警察に通達しました。
自動運行装置を利用して車両を走行させる場合の運転に関して、その装置が適切に作動している場合、運転者が前方および周囲の状況を確認してハンドルを操作することが必須でなくなります。
自動運行装置が使用できる条件を満たしており、その装置を使用して自動車を走行させる場合、即座に必要な操作を行うことが出来る状態であれば、実験車両の走行中にその車両の周囲や前方を監視する必要がないということです。
この変更でどうなるの?
お察しの通り、これは私たちの日常生活に対して大きな影響を与えるものではありません。
では、この改訂によって何が変わったのでしょうか?
実はこれによって、特別装置が利用された自動車の公道実証実験のためにかかる手間が変わってきます。
これまでの特別装置自動車の公道実証実験では、たとえ行う実験が1つであったとしても、実験車両を手動で走行させる場合と自動で走行させる場合のそれぞれのパターンの道路使用許可を受けないといけませんでした。
今回、この許可基準の改訂によって、双方の場合を合わせて道路使用許可が1件で済むようんになります。
つまり、自動車文化の発展のためにかかる手間が減ったということです。
今後さまざまな私たちの環境を取り巻く自動車文化の発展につながってほしいものです。
注意事項
殆どの方にとっては不要な注意事項であるかと思いますが、念の為補足をしておきます。
今回の改訂はあくまで自動運転の公道実証実験についてのものであるため、自家用車を運転する私たちにとって大きな変更はありません。
私たちが自動車の運転をするときはハンドル操作をきちんとする必要がありますし、前方および周囲に気を配るのは必須です。
至極当然のことで、読まれた人によっては不快にも思われたかもしれません。
あくまで念の為の補足ですのでご容赦頂ければ幸いです。
自動運転に向けた警察の取り組み
警察は、道路環境に応じた自動運転が早期に実用化されるよう、自動運転の進展の支援をするべく、積極的な取り組みを行っています。
今回紹介した改訂をはじめとした、取り組みの詳しい内容や各種ガイドラインは『警視庁のWebサイト』で確認することも出来ますので、気になった方はご覧になってみてください。
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いかがだったでしょうか?
今回は自動運転車の行動実証実験における道路使用の許可の改訂に関して説明しました。
今後のますます自動装置の文化が発展していくことに期待したいです。
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