自動車教習がAI化!2021年に実用化を目指す

   
 

最近テレビやニュース等で、「AI」という言葉を頻繁に聞くようになりました。
AIと聞くとSiriアレクサなどのアシスタント機能や、ルンバといったお掃除ロボットを想像する人がほとんどだと思います。

意外に思うかもしれませんが、実は自動車教習もAI化されてきているんです!
この記事では、自動車教習のAI化について詳しく紹介していきます!

そもそもなんでAI化するの?

自動車教習をAI化する理由として以下のことがあります。

教習所の人材不足
指導員になるには、①21歳以上で運転免許証を持っている②公安委員会の実施する審査に合格するといった条件を満たさなければならず、人材確保が難しいのが現状です。

指導員の負担軽減
繁忙期である2~3月は指導員に特に大きな負担がかかります。しかし、万年人手不足のため、負担が分散されず積み重なってしまいます。

高齢者ドライバーの運転技能検査
近年高齢ドライバーの事故が相次いでおり、その対策として75歳以上で一定の交通違反をした人に免許更新時の運転技能検査を課すことが閣議決定されました。
2018年度は約200万人もの人が免許更新の手続きをしており、年間の運転技能検査の受験者は10万人を超える可能性があると言われています。

AI化することによって、こういった労働問題や高齢者ドライバーの事故といった社会問題を一度に解決することができます。

AIが運転技術を評価する?

自動運転技術を開発している「ティアフォー」と自動車学校を運営している「ミナミホールディングス」、名古屋大学の学生ベンチャーである「ブレインフォー」が共同開発したのが「AI教習システム」です。

AI教習システムは、ティアフォー社の自動運転技術であるAutowareを応用したシステムで、車両位置や周辺状況を確認でき、人間の指導員と遜色のないレベルで評価することが可能です。

指導員ではなくAIが運転技術を判断するため、公平な評価を受けることができるといったメリットもあります。

2021年に実用化を目指す

今年度の9月末には、ミナミホールディングスが運営している南福岡自動車学校にて試乗会を行います。

試乗会では、苦手としている人が多いS字走行をAIが指導してくれる「運転技能教習」、AIが運転技術をスコアで評価してくれる「運転技能検定」を実施する予定です。

こういった試乗会や研修等で実証を続け、最終的には2021年に実用化できるよう開発を進めています。

他国でも行われている!

インドではマイクロソフトが開発したHAMS(Harnessing AutoMobiles for Safety)と呼ばれるスマートフォンアプリで、自動車教習を行うプロジェクトが試験運用されています。

HAMSの使い方は非常に簡単で、スマートフォンをフロントガラスに設置するだけです。

インカメラで運転手の健康状態を、アウトカメラで道路や障害物をモニタリングするという仕組みです。

スマートフォン内臓の加速度センサーを使うことで急ブレーキ・急アクセルを感知できたり、GPSを使うことで車両の速度を監視することもでき非常に便利なアプリとなっています。

試験官が隣にいないので、緊張せず運転できるという声もあり好評なようです。
まだ、開発段階で決められたテストコースでしか運用できていないため、今後の発展に期待です。

AIは人間の未来を豊かにする

自動車教習のAI化について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

企業だけでなくコロナ禍で対面が怖くて教習所に通えないという人や、教習員に緊張してしまうといった人にも朗報ですよね。

このままAIが発達し続ければ、自動運転車が実用化される未来もそう遠くないのかもしれません。

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