自動車の水温計が100℃を超えた時、どうすれば良いか迷う方は多いです。自動車の水温計の温度が不適切な状態では、不具合が生じてしまいます。最悪の場合、エンジンの破損につながるので、適切に対処することが大切です。自動車の水温計が100℃を超えた場合の対処法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
自動車の水温計が100℃を超えると危険

自動車の水温計はラジエーター内の冷却水の温度を示しています。冷却水があることで、エンジンが不具合を起こさずに作動するのです。しかし、水温計の温度が高くなりすぎると危険です。何℃以上で危険かを把握しておき、適切に対処することが大切です。

水温計の温度は70~90℃程度が適正
水温計は、正常な状態では、70~90℃程度を示します。冷却水が高温になりすぎると、オーバーヒートしてしまうのです。特に夏場は注意が必要です。目安としては、水温計の温度が100℃以上になったら、対策が必要です。
一方、水温計の温度が低くなりすぎても危険です。というのも、冷却水の温度が低いと、オーバークールを引き起こしてしまうのです。冷えすぎると、エンジンが正常に動かないケースがあります。
冷却水は温度が下がる分には問題ないというイメージを持つ方が多いですが、適正温度であるかを確認する必要があるでしょう。
水温計の温度が100℃を超えた場合の対処法
冷却水の沸点は120~130℃程度といわれていますが、それ以上の温度になると、冷却水に気泡が発生し、エンジンを冷やすことができなくなります。オーバーヒートの状態になると、エンジンが壊れるリスクがあります。
走行状態が原因で冷却水の温度が上がっている場合
走行状態が原因でオーバーヒートとなっているケースがあります。特に、真夏に渋滞になっている道を走行すると、オーバーヒートになりがちです。というのも、渋滞の道を低速で走ると、前の車との車間距離が近くなるのと、路面からの熱が発生することで、なかなかラジエーターに風が当たらず、温度が上がってしまうのです。
渋滞が長引かない状況であればよいですが、しばらく渋滞から解放されないのであれば、エンジンルームを冷やさなければなりません。
・走行中の車を安全な場所で一旦停め、エンジンルームを冷やすためにボンネットを開けた状態にする
・近くに水がある場合は、ラジエーターに水をかける
・エンジンルームから水蒸気が出ている場合は、ボンネットは開けずに閉めた状態にする
・水温が上がった状態ではラジエーターキャップは開けない(熱湯が噴き出すリスクがあるため)
車の故障が原因で冷却水の温度が上がっている場合
水温計の温度が高くなっている場合、車が故障している可能性があります。冷却水を循環させる役割のあるウォーターポンプや、ウォーターポンプを作動させることに関与しているエンジンベルトなどが不具合を起こしているケースがあるのです。
また、ラジエーターキャップが閉まっていないこともあります。冷却水が漏れていないか、水の量が不足していないかも確認する必要があります。
・エンジンベルトが緩んでいないかをチェック
・ラジエーターキャップがしまっているかチェック
・リザーブタンクの補充液の水位が合っているかを確認
・冷却水が漏れていないか確認
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水温計の温度をチェックし、適切に対処するようにしましょう。
ところで、車の状態はいかがでしょうか。
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