緩和されていたマフラーの規制

   
 

エンジンが吐き出した排気ガスを排出するマフラー。自動車の後部から外に排出されるのが一般的で、排気音を小さくする機能があります。排気ガスの流れを整え、効率よく排出する事でエンジンを調整し排気効率を向上する役割を果たしています。好みのエンジン音が演出できるマフラーの改造。数ある種類から好きなデザインを選んでドレスアップを楽しめますが、今後は更にマフラー改造の規制が厳しくなるとされています。

2段階に分かれる自動車改造の規制

サンバーの純正マフラーを改造!(前編)

基準を満たしているノーマルマフラー

マフラーの規制は、自動車の装置や部品を認定する多国間協定に国際連合が加入した事がきっかけとなっており、マフラーの騒音を国際基準に合わせる事を目的にしています。安全性や公害対策などの基準を統一するにあたり生産、発売される車両は2016年から加速騒音規制が厳しくなっており、国際連合では新車を認証する為、装置を相互に認証しています。

基準は車種やカテゴリーによって異なりますが、厳しい基準を合格し認定された製品以外のマフラー交換は出来なくなり、近接排気騒音は一定の値で車種毎に定められています。車体が大きい新車は、リアエンジンが95デシベル以下、それ以外の車は91デシベルの音しか出ない様になっています。

5デシベルまでなら可能なアフターパーツのマフラー

新車時の近接排気騒音に5デシベルを加えた値以下という条件がある騒音規制。車検証に記載されている新車時の近接排気騒音に、プラス5以下のアフターパーツのマフラーを付ける事は可能で、静かに走行する自動車は国土交通省が定めた91デシベルを超えた音は基準を満たしていないとなります。

2段階目となる騒音規制

2022年以降、更に規制が厳しくなる騒音規制すが輸入車は国際協定に加入していない国もあり、除外される車種もあります。但し、欧州の自動車は同じ基準で製造されており、国産メーカーの海外生産車は日本国内で認定されるので、騒音規制が適用されます。

車検証に数値が記載されていない車種

純正マフラーの中身と加工

平成28年以前の自動車の騒音規制

車検証の備考欄に近接排気騒音の数値が記載されていない自動車は、平成28年騒音規制以前の規制が適用されます。平成10年、11年の規制が適用されるものは、軽自動車で、97デシベル、普通乗用車で、96デシベルが上限となり、平成元年の規制に適合する車両は96デシベルから103デシベルが上限になります。

車検時と異なる測定方法

マフラーを装着すると大きな音がします。騒音の大きさは数値によって変わり、車検では近接排気騒音のチェックのみとなります。測定値はマフラーの排気口から45度の角度で、50センチ離れた位置に計測器を置き、車を停車した状態で、エンジンを掛け5秒保持して測定します。サイレンサーを取り付けている車は騒音規定を超えていても測定値を下げる事は可能ですが、着脱式のサイレンサーやネジ止めのタイプは車検に通らない場合があります

数値では分かりにくい騒音の目安。70デシベルの音は蝉の鳴き声位で、80デシベルは水洗トイレ、90デシベルは犬の鳴き声、100デシベルは地下鉄の構内の音位の騒音となります。自動車のクラクションや飛行機の音は100デシベルを超える騒音となり、目安が分かると騒音規定に違反していないか想像がつくのではないでしょうか。

車内に付いた手垢や埃を落とすクリーナー

食べこぼしや靴に付いた砂などが車内の汚れとなる原因。放っておくとシミになり、簡単に落とせなくなります。タオルにクリーナーを適量取り、気になる部分を拭くと汚れが落ち、ベト付くこともありません。プスチックのパーツからレザーのシートにも使え、車内を綺麗な状態に保つクリーナーです。

純正マフラー、アフターパーツのマフラー問わず騒音規制が適用される自動車。消耗品であるマフラーは、劣化すると消音機能も低くなります。車体の年式によって適用される基準が異なり、継続生産されている自動車は一斉に規制が入る事になっています。規制により難しくなりつつあるマフラーの改造、保安基準の範囲内になっているか確認する事が望ましいでしょう。

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改造は常識の範囲内に留めておきましょう!

騒音トラブルなど起こってしまうかもしれません!

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